iPad Air 4、Touch IDを電源ボタンに内蔵か
取扱説明書らしきパンフレットがリーク、11インチ型iPad Proの筐体を”再利用”したハードウェアを示唆
新型iPad Air(iPad Air 4)の取扱説明書が流出した可能性がある。スペイン語で書かれた取扱説明書によると、「iPad Air 4」はホームボタンを廃止したベゼルレス・デザインだ。iPad Proに似た筐体だが、Face IDではなく電源ボタンに埋め込まれたTouch IDを採用するという。
端子はLightningではなくUSB-Cを搭載。背面にはSmart Connectorが確認できるため、Magic Keyboardをサポートする可能性がある。
iPad Air 4
Touch ID
via 小红书 pic.twitter.com/2jc09uAKUY— DuanRui (@duanrui1205) 2020年8月27日
MacBook AirとMacBook Proは、Touch ID内蔵の電源ボタンが組み込まれている。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、2021年3月発売の「iPhone SE Plus」への搭載を予測している。
11インチ型iPad Air、発表間近か
流出した取扱説明書に対し、WWDC20の発表内容を正確に予測した有没有搞措氏は「本物」とツイートしている。(その後該当ツイートは削除)
— 有没有搞措 (@L0vetodream) 2020年8月27日
リークした取扱説明書から具体的なサイズは確認できなかったが、「iPad Air 4」は11インチディスプレイを搭載する可能性は高い。台湾経済誌「工商時報」、およびAppleに関する情報を正確に予測してきた有没有搞措氏も同じ予想をしており、BloombergのMark Gurman氏は、新型iPad Airは「現行モデルと比べて劇的に変わる」としている。
Macお宝鑑定団Blogは、「iPad Air 4」は11インチ型iPad Pro(2018)の筐体を再利用し、外向きカメラの性能をダウングレードしたモデルになると予測。中国メディア「MyDrivers」は、2020年の新型iPhone(iPhone 12)と同じA14チップを搭載すると報じている。
「iPad Air 4」は、早ければ年内に発売される可能性がある。工商時報によると、2020年後半に発売されるという。Apple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏は、新型Apple WatchやiPadと同時期に発売されると予測している。
Incoming…
I also expect iPad (2020) and iPad Air (2020) https://t.co/9umqJqSzwq pic.twitter.com/quqalC6Alh
— Jon Prosser (@jon_prosser) 2020年8月26日
iPad Air(第3世代)は、10.5インチ型iPad Proをベースに開発。カメラ、ディスプレイ、スピーカーの性能がダウングレードされているが、価格は15,000円安く提供された。
確かにそうですねぇ。かえって使いづらそうな印象は受けますね。。。
iPhoneならともかく、片手での操作が無理に等しいiPadの電源ボタンにTouchIDって非現実的なのでは…