【レビュー】「iPhone 5/5s/SE」用バンパー「Curvacious Bumper」でグリップ感&高級感アップ
「iPhone SE」は3月に発表された。このタイミングで発表されたということは9月に登場するであろうiPhone 7とともに4インチ型iPhoneの新モデル登場の可能性は非常に低いだろう。場合によっては来年3月になっても新モデルが登場しない可能性も十分あり得る。
だとすれば「iPhone SE」を長く使い続けることができるよう、素敵なiPhoneケースを付けるべきだ。今回紹介するのは「iPhone 5/5s/SE」用高級バンパー「Curvacious Bumper」。4インチという片手で操作できる絶妙なサイズ感に「iPhone 6/6s」のような丸みを帯びたエッジを加えるこのバンパーケース。価格こそは高いが、僕のスペースグレイモデルとの相性は抜群!
今回1台提供して頂いたので、「Curvacious Bumper」の魅力を紹介する!
わずか18g!プラスチック並みの軽さを持つ金属を採用
「Curvacious Bumper」の特徴はなんと言っても使われている素材。「プラスチック並みの軽さを持つアルミニウム合金」の中で最高レベルの固さを誇る「超々ジュラルミン A7075」を採用。最薄部0.4mmというこのバンパーの重さはわずか18g。軽さと言い、触り心地と言い、金属であるということが信じられない仕上がりだ。
持ち心地が良い理由はその加工方法にある。特殊な電解塗装によって優しいしっとりとした感触を実現。さらに、汗が付着すると瞬時に蒸発させてくれる加工も施されているため、金属バンパーにありがちな指紋も目立たない。
金属バンパーならではの魅力としてその丈夫さにも触れておきたい。染料が素材の奥まで浸透しているため、多少の衝撃では塗装は剥げない上にバンパーそのものに傷も付きにくい。その塗装強度は「iPhone 5」のものよりも上回ると言われている。
「iPhone SE」に「Curvacious Bumper」を装着
「Curvacious Bumper」を取り付けるには左右にある細かいネジを取り外し、付け直す必要がある。幸いにもドライバーなどは全て含まれているので、慎重に取り外しと取り付けを行えば良い。
取り付けた状態がこちら。この一体感、ハッキリ言って素晴らしい。
まるで「iPhone SE」が最初からこういうデザインであったかのような馴染み方だ。
一方、マナーモードスイッチと音量ボタンは装着前とそれほど差はない。むしろ「iPhone /6s」のようにボタンが縦長なので押しやすい。
「iPhone SE」にはカメラの突起がないが、「Curvacious Bumper」が本体の縁を覆うような作りになっているため、机の上に置いたとしてもレンズは机に触れない。
それにしてもこのグリップ感。「iPhone 5s」のサイズ感で「iPhone 6s」のスペックとグリップ感を実現することができるのは「Curvacious Bumper」を装着しているからこそ。圧倒的に握り心地が良くなっている。
「Curvacious Bumper」は税込25,000円。冒頭でも案内したとおり決して安くはないケースだが、少なくともこれから1年、場合によっては1年以上使い続ける可能性がある「iPhone SE」のために少し奮発して上質なケースを買ってみてはいかがだろうか。