銀座のApple Storeで「iPhone 6」のために並んでいる親子に会ってきた!
先日、ビッグウェーブさんを含む4名の勇者達が既に銀座のApple Storeで、まだ発表さえもされていない「iPhone 6」発売に向けて並んでいると伝えた。本国アメリカのニューヨークでも同様の動きが見られている。
確かなのは彼らが熱烈なAppleファンであること。それは聞くまでもないだろう。なぜこれほど早くから並ぶのか、その理由について少し立ち話をさせてもらったので紹介する!
銀座のApple Store、並んでいるのは毎年恒例の名物親子だった!
僕は基本的にソフトバンクオンラインストアでiPhoneを購入するため、夜通し並んだことは一度しかないのだが、現在「iPhone 6」のために並んでいるのは実は親子。Apple歴数十年のお父さんとお父さんの影響を受けてAppleが好きになった大学生の息子さんの2人。聞けば聞くほどこの親子のApple製品に対する情熱は並大抵ではないことがよく分かった。
行列に並ぶようになったのは「iPhone 4」の頃から。その頃は数日前に並べば先頭は取れたものの、最近はiPhoneに人気が出てきたため、今回は過去最長期間である2週間待ちに挑む。
これほど長期間並んで待っていると、気になるのは食事や風呂。実は銀座にはアクセスの良い銭湯が周辺にあるようで、その点に関しては全く困らないとのこと。親子で並ぶのは単に2人が仲良しだということだけではなく、行動しやすいというメリットもあるそうだ。食事に関しては幸いにも多くの人に差し入れを頂くことが多いそうだ。きっとこれほど早くから並んでいる親子を見て応援したいという気持ちが芽生えてくるのだろうか。
2週間も前から未発表の製品のために並ぶ情熱も並大抵ではないが、購入の仕方はAppleファンの域を脱している。もはや完全なコレクターだ。
「『iPhone 5s』と『iPhone 5c』は全色持ってるよ」と嬉しそうに語るお父さん。容量はこだわって32GBモデル。「それだけの台数を持っていたら…月々の支払い、大変なことになりませんか…?」と恐る恐る聞いてみたところ、これもまた嬉しそうに「上手にやりくりすれば数円で運用できるんだよ!メインの端末以外はパケット契約する必要もないしね」と答えてくれた。
この親子、iPhoneだけのために並んでいる訳ではない。「Apple Store, Omotesando」のグランドオープンでも当然先頭グループの位置を確保。過去にある数々のApple製品は率先して夜通し並んでいるようだ。
年に数回ある新製品発売のために毎回並ぶ勢いで参加しているこの親子。自宅が都内に近いのかなと思い聞いてみると、茨城から車で来ているという。この2週間、駐車場も借りたままでいるそうだ。
現在、都内には「Apple Store, Ginza」「Apple Store, Shibuya」「Apple Store, Omotesando」の3店舗が存在する。今回、3つの選択肢の中からなぜ銀座を選んだのか。
【img via Twitter】
お父さんいわく、銀座のApple Storeが並ぶ上でもっと居心地が良いから、だそうだ。あまりにも並びすぎて店員さんとも顔見知りレベルらしく、オフィスに出入りして仮眠したり電子機器の充電をしたりすることも許されているとのこと。
逆に渋谷は怖い、表参道は通り過ぎる人の視線が痛い、とのこと。個人的にどちらも並んだことがあるのでよく分かる。
「iPhone 6」が正式発表されるまで残すところ2日と3時間ちょっと。9月19日の発売まで残すところ12日。体調管理にはくれぐれも気をつけてもらいつつ、Appleファン魂を燃やし続けて頑張って頂きたい!
お父さん、息子さん、お時間ありがとうございました!引き続き応援しています!
ビッグウェーブさんも参上!日本のApple Storeでも「iPhone 6」に向けて行列が開始! | gori.me(ゴリミー)
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