iPhone 11のカメラとナイトモードの実力は?iPhone Xと比較した写真が公開される
iPhone Xではまともに撮影できなかった写真がiPhone 11 Pro Maxなら撮影できるように
iPhone 11シリーズは3モデルとも共通して「ナイトモード」という新しい暗所撮影に対応している。これは「Google Pixel 3」のようにモードを切り替えるのではなく、光量が足りないと判断した場合に自動的に有効化される。
ようやく他のハイエンドAndroidスマホとの”遅れ”を取り戻したiPhone 11のナイトモードだが、その実力はいかに。iPhone 11 Pro Maxと「iPhone X」における暗所撮影を比較した写真が投稿されていたので、紹介する!
本格的な照明機材を使って撮影されたような仕上がり
Don’t ask me how but I got my hands on the new iPhone 11 tonight! ? Swipe through to see the difference between the 11 and the X in low light. ?#notsponsored #butapplecansponsorme #callmypeople #timapple #iphone11promax #iphoneevent #iphone11 pic.twitter.com/wZHn6ugRQv
— Coco Rocha (@cocorocha) 2019年9月12日
先行レビューが解禁されたことにより、以下のようなツイートも投稿されていた。ナイトモード、すごすぎでは……?!
Shot in almost total darkness on the iPhone 11 – without and with night mode – very impressive #iPhone11 #Apple pic.twitter.com/BNXVlf7Jlj
— Dave Snelling (@SnellingD) 2019年9月17日
iPhone 11 Pro Maxで撮影された写真は「iPhone X」との差が一目瞭然。「iPhone X」では十分な明るさがなく、モデルの顔も背景に写っているお店のメニューなどもほとんど見えないが、iPhone 11 Pro Maxで撮影された写真はモデルの写真もメニューもハッキリと見える。
その仕上がりは、単に全体の光量を上げたというよりも本格的な照明を照らしたような仕上がりで、「iPhone XS」シリーズで導入されたポートレートライティングの技術なども活かされているのかもしれない。
iPhone 11シリーズのナイトモードでは、光学式手ブレ補正が有効化され、カメラが複数の画像を撮影。その中でシャープな部分を融合し、コントラストを調整して全体のバランスを整え、自然な見た目になるように色を微調整する。
その後、さらにノイズを消してディテールを際立たせ、ナイトモード写真が完成するそうだ。
暗所撮影が常に課題だったiPhoneだが、iPhone 11シリーズでついに解決されたかもしれない。超広角レンズでの撮影といい、新しいiPhoneで撮影するのが楽しみだ!
(Source: MacRumors)