「iPhone X Plus」に用意される、「iPhone X」にない魅力とは

「iPhone X」は4.7インチモデルを踏襲した”スマホの未来”だ。5.8インチ、というディスプレイサイズだが、「5.5インチモデル以上のディスプレイを持つ4.7インチサイズのiPhone」ではなく、「4.7インチモデルが少し縦に伸びたベゼルレスiPhone」なのだ。
ホームボタン搭載機種はiPhone 8とiPhone 8 Plusが完成形かつ最終形態。2018年以降は「iPhone X」を中心とした機種が展開されると予想できることから、「iPhone X」の後継機種に加え、従来の5.5インチモデルの”スマホの未来”を担う「iPhone X Plus」が登場すると考えられる。
まだ先の話ではあるが、すでに次期iPhoneには有機ELディスプレイ搭載モデルが2種類登場するという噂もあり、5.85インチと6.46インチモデルになると報じられていることから、やはり従来のPlusモデルが追加投入される見通しだ。
僕は「iPhone X」が出る前はiPhone 8 Plusを使っていた。それは、4.7インチの魅力を犠牲にしてでも手に入れたかった5.5インチモデル限定の機能や強みがあったからだ。
ただ、「iPhone X」が発表された今、状況が大きく変わった。
「iPhone X」は4.7インチと5.5インチのいいとこ取り
「iPhone X」は、4.7インチモデルの強みと5.5インチモデルの強みを程良くブレンドした端末。
これまで5.5インチモデルを選んでいた理由は、大きいディスプレイ、最新のカメラ、長い電池持ちだった。これらのほとんどを筐体サイズが4.7インチモデルに近い「iPhone X」が実現してしまった。
4.7インチモデルの片手で操作できる程良いサイズ感、iPhone 7 Plus以降の5.5インチモデルに搭載されたデュアルレンズカメラとポートレートモード。電池持ちは、公称値ではiPhone 8を上回りiPhone 8 Plusに近い電池持ちを実現し、他のモデルにはない、インカメラのポートレートモードを実現している。
「iPhone X」との差別化ポイントは存在するのか
では、「iPhone X Plus」は一体どうなるのだろうか。単にサイズが大きくなり、電池持ちが良くなっただけでは魅力に欠ける。
「iPhone X」のレビュー記事では「iPhone X」の電池持ちが思っていたほど良くないとは書いたが、日常生活にストレスを感じるほどではなく、今のところ僕の中では許容範囲。
画面サイズが大きくなるのは魅力的ではあるが、「iPhone X」でディスプレイが縦長になったことによってiPhone 8以前の4.7インチモデルで感じていた窮屈さはいつの間にか感じなくなってしまった。
写真や動画を見る場合は大画面に越したことはないが、逆に言えば大画面を活かすことができているのはそれぐらい。ウェブを見る時は5.5インチモデルよりも4.7インチモデルの横幅の方が余計な余白が少なく、なんとなく読みやすく感じる。

大きくなることによる欠点も存在する。「iPhone X」がiPhone 8よりも26g重いことを考えると、単純計算でiPhone 8 Plusにその分を足すと228gにもなり、想像以上にズッシリ来るはず。
Appleが単に「iPhone X」を大きくしたモデルを投入するとは思えない。画面が大きいことを活かした機能をきっと用意してくることに違いない。
例えば、Apple Pencil対応。「iPhone X」が「Galaxy S8」シリーズのような位置付けだとした場合、「iPhone X Plus」は「Galaxy Note8」のような位置付けを狙う、ということが考えられる。もはやスマートフォンの域をはみ出す、かつてあった「ファブレット」のような市場を生み出すかもしれない。
実際、AppleはApple PencilをiPhoneで利用可能にする特許を取得している。
iPad miniが完全引退する日が刻一刻と近づいている今、「iPhone X Plus」はiPad miniが担っていた役割も兼任することになるかもしれない。
「iPhone X」は4.7インチモデルと5.5インチモデルのiPhoneを融合した端末であると紹介したが、よりハイエンドである「iPhone X Plus」はiPadの強みとiPhoneの強みを融合した端末に進化する、と考えると存在意義が見出だせる。
2018年に登場するであろう「iPhone X Plus」、果たしてどのようなハイエンド機能を持ち合わせているのだろうか。
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