iPhone X、「Face ID」の動作不良は外向きカメラが原因の可能性
Appleは、「Face ID」が想定通り動作しない「iPhone X」に関する対応内容を明記するサービスポリシーを見直し、必要に応じて本体交換対応も受け付ける方針に変更した。
外向きカメラを診断し、解決できない場合は本体交換
これは、Apple StoreおよびAppleの正規サービスプロバイダに宛てられた内部資料をMacRumorsが入手し、判明。
「Face ID」が正常に動作しない「iPhone X」に対し、まずは外向きカメラに関する診断ツールを実行し、問題が見つかった場合はそれらを修理して様子を確認するよう案内。それでも不具合が継続する場合は本体交換に応じるよう、説明されている。
外向きのカメラが内向きにあるカメラやセンサーに影響するのか、と思ってしまうが、Twitterで事例を検索してみたところ、国内でも実際に外向きカメラを交換してもらった人もいるようだ。
iPhone XのFace ID動かなくなったけど、どうやら問題は外側のカメラの方だったらしくカメラモジュール交換してもらって治った。良かったよかった。
— がらえもん (@garaemon) November 22, 2017
TrueDepthカメラがいかれてFace IDが使えなくなった…
それと交換してくれw— tako_3 (@tako_3) November 15, 2017
最終的に本体交換を行ったユーザーもいるようだ。
私のiPhone XのFaceIDが突然使えなくなった問題は、通常カメラの故障により、カメラの修理交換の為に一晩入院。それで治らなければ、本体交換。明日昼前に引き取りになった。
— BlogFromAmerica (@BlogFromAmerica) February 4, 2018
結局、約2ヵ月足らずでFaceIDが機能しなくなった私のiPhone Xは、カメラの修理ではなく、交換になった。
— BlogFromAmerica (@BlogFromAmerica) February 5, 2018
「iPhone X」の「Face ID」が動作しなくなるというのは、あらゆることにおいて不便。正常に動作していないと感じている場合は最寄りのApple Storeまたは正規サービスプロバイダで診てもらうべし!