iPhone XSを落として画面割れ!画面全体を守っていたはずの保護ガラスはなぜか無傷
教訓:画面全体を保護してくれると謳っていても、当たりどころが悪ければ割れる
「iPhone XS」の画面を割った。次期iPhoneが発売される約1ヶ月半ぐらい前だというのに、見事にディスプレイの右上が欠けてしまった。
クモの巣状にひび割れが入り、なんとかギリギリ使えないことはないものの、持論として「画面が割れているiPhoneを使っていることほどみっともないことはない」と思っているので、修理することに。
割れてしまったことは仕方ない。長女が寝てしまったことを妻に報告しようと片手でiPhoneを操作していたら、手が滑ってコンクリートの上に落としてしまったのだ。娘を抱っこしていたのでとっさに足を出すこともできず、「ガッ」という鈍い音とともに画面が下向きの状態で僕の「iPhone XS」は落ちた。
保護ガラスが無傷で逆にイラッとする
「ああ、これはやっちまったパターンだ」。これまでiPhoneをほとんど落としたことがない僕だが、直感で分かった。「数週間で新モデルが出るっていうのに、被害が最小限だといいな……」。
手にとってみると、ディスプレイの右上は最初にコンクリート面と触れたことを物語る破損が確認でき、その角を起点として割れ目が広がっている。
拾った時は、「でも僕は全面保護ガラスを貼っているから大丈夫。問題ない」と安心しきっていた。「そのための保護ガラス」と思いつつ、長女を抱きながら恐る恐る保護ガラスを剥がしてみると……
割って帰宅した直後、その事実に焦って「iPhone XR」で撮影した写真が以下。こちらが「iPhone XS」本体。しっかりと割れている。
ところがこちらが貼っていた保護ガラス。全く割れていない。お前は一体何のために付けていたと思っているんだ
文句言っても仕方がない。すぐにGenius Barの予約を取り、修理してもらうことに。久しぶりに1人で出掛けたので、その身軽さに感動した。
その場で手続きを行い、修理に掛かったら時間は約1時間半
向かった先は地下フロアがリニューアル中の「Apple 表参道」。スタッフに声をかけ、iPhoneのディスプレイを割ってしまったことを伝え、対応してもらうことに。
本体のバックアップが取れているかどうかを確認するだけではなく、iPhoneの写真がiCloudフォトライブラリと同期されているかどうか、連絡先がiCloudにアップロードされているかどうかを一通り確認される。
なお、ディスプレイの交換で本体のデータが消える可能性はどれぐらい高いのかを聞いてみたところ、ケース・バイ・ケースとのことだった。実際に当たりどころが悪く、本体交換になった場合もあるそうだ。
修理には1時間半ほど掛かると言われた。14時20分の予約で来店し、15時55分に受け取るように言われた。それまで、近場のスタバで時間を過ごした。
帰ってきたiPhoneは美しい状態に。これまでは「MYNUS iPhone XS CASE」を付けていたが、画面全体を覆う保護ガラスを付けていても割れるという事実を知ってしまった以上、縁のあるケースに変更することに。
結果、「AndMesh Layer Case」を選んだ。ディスプレイも美しくなり、満足!
ちなみに掛かった費用は税別で31,800円、税込みで34,344円。
今やiPhoneはMac並の価格なので、Macのディスプレイを交換修理したと思うとこの価格は仕方ないのかな、という気もするが、純粋に3.4万円は高い。可能であれば払いたくない。
今回の教訓は、画面全体を覆う保護ガラスを過信しないこと。当たりどころが悪ければ割れるので、iPhoneを落としがちな人はしっかりと保護力のあるケースを付けるべし!
笑ってやってください本当にw 悲劇すぎて自分でもポカーンでした……笑 いやせめて保護フィルム割れてくれよ、とw
いや、その、他人の不幸を笑ってはいけない事は重々承知している。がしかし、笑いが止まりませんでした。不憫すぎて。。保護ガラス無傷で、本体損傷って。。
すげぇ頑丈な鎧着てて、攻撃を受けた時に鎧無傷で肉体大ダメージ的な。。