「Apple 表参道」の地下フロアがリニューアル、1階は工事中
地下フロアの工事が完成、充電器が設置されたベンチの裏には生きた植物の壁が登場
今年5月頃からリニューアル工事が開始されていた「Apple 表参道」の地下フロアが完成し、2019年7月30日からリニューアルオープンとなった。
直接見に行きたい気持ちは山々だが都合がつかなかったため、Yota Suzukiくんに協力してもらい、2014年6月にグランドオープンした表参道の一角を陣取るApple Storeの今を撮影してもらった。
「Apple 表参道」の地下フロアが完成したが、同時に1階(地上階)フロアの工事が開始されている。これまでの作業工程を振り返ると、まずは地上フロアの左右を工事し、その後に地下のリニューアル工事に着手。再度地上フロアの工事が本格化していることから、「Apple 表参道」は営業を停止することなく、各階を順番に工事しながらフルリニューアルを進めているようだ。
巨大なガラス張りの壁はAppleロゴが描かれた白い壁で覆われ、地上フロアの工事に着手
店舗を訪れると巨大なガラス張りの壁は見えなくなり、店舗全体をケヤキをモチーフにしたAppleロゴが描かれた白い壁で覆われている。店内も左右の空間が白い壁で覆われ、中央にある地下へと繋がる螺旋階段に向かうように誘導される。
「一段をクリエイティブなApple 表参道に生まれ変わりおます」
アクセサリの展示方法が新型店舗と同様の形に
新しくなった地下へと降りると、工事前と劇的に変わっているような印象はうけないものの確実に変わっている箇所があることが分かる。
アクセサリの展示方法が変わっている。iPhoneケースは展示台の裏が棚になり、「Apple 新宿」や「Apple 京都」などと同じ。ヘッドホンも頭の形をした木製のフレームの上に設置され、自由に試聴できるようになっている。
Apple TV用アクセサリの新しい展示台も導入(世界で3店舗目)
実は「Apple 表参道」には現時点で世界に3店舗しか導入していないという、「Apple TV」用アクセサリの新しい展示台が設置されている。
「Apple TV」の本体やリモコンなどが展示されているが、実は商品展示用のディスプレイと収納を兼ねた引き出しとなっている。
この展示台が見られるのは、2019年7月末時点では「Apple 表参道」以外では「Apple Jewel Changi Airport」と「Apple Pioneer Place」のみとなっている。
生きた植物の壁が登場、手前にはベンチとiPhone用充電台が設置
「Apple 表参道」のリニューアルした地下の大きな特徴の1つは、緑化された壁が設置されていること。中心にある螺旋階段を挟んで左右に設置され、無機質だった表参道店の地下がどことなく華やかに見える。
スタッフによるとこれらの植物は実際に生きているものだという。お手入れ大変そう。
植物の壁の手前にはベンチが用意され、座る箇所に間に「Apple iPhone Lightning Dock」やワイヤレス充電器が設置されている。これらは自由に使っていいそうだ。
地上フロアはリニューアル工事を継続中、ビデオウォールに期待
Appleは7月30日、日本で新しい2つの「2019年予定」のApple Storeを予告すると同時に「Apple 表参道」のリニューアル工事が進行中であることをApple公式サイトで発表。
「Apple 表参道」が具体的にいつまでに完成するかは分かっていないが、地下1階が完成するまで約3ヶ月近く掛かっていることを考えると、少なくとも数ヶ月先になりそうだ。
動画で新しくなった「Apple 表参道」を見たい、という人は、写真を提供してくれたYotaくんがYouTubeにアップしているのでどうぞご覧あれ!
美しい螺旋階段が特徴の「Apple 表参道」の地上フロアが完成するのが楽しみだ!その他の写真は下記ギャラリーからどうぞ!
(Special Thanks: Yota Suzuki)