「Apple 新宿」、グランドオープン!国内初の新型店舗の見どころ
「Apple 新宿」が4月7日、ついにグランドオープンした。2014年6月13日にオープンした「Apple 表参道」以来の新店舗となっていて、国内においては「タウンスクエア型」を採用した初の店舗となっている。
僕は朝6時過ぎに現地に到着し、先着順で配布していた限定Tシャツとピンバッジを見事手に入れることができた!新店舗の見どころを写真と動画で紹介する!
入場は今までで1番楽しかった!ハイテンションでひたすら店員とハイタッチで
僕は先頭200人以内だったようなので、4時間以上並んだ末、比較的開店直後に入店することができた。スタッフが総出でハイタッチしながら入るのは恒例だが、今回の入場はまだオープンした直後だったからなのか、表参道店以上の盛り上がりで最高に楽しかった。
その様子を「OSMO Mobile 2」で撮影してきたので、どうぞご覧あれ!
今更ですが、 #Apple新宿 に入場した時の様子!!ハイテンションで店員さんと片っ端からハイタッチするの、めちゃくちゃ楽しかった!!!!カメラ持ってなかったらもっと楽しめたなぁーーー、今度は誰かに撮影してもらおうっとwww pic.twitter.com/Qw7cqePLMs
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) April 7, 2018
入店してしばらくすると、店内は多くの人手溢れかえっていた。僕の巨大なバックパックはものすごく邪魔だったに違いない。申し訳ない……!
混雑具合を撮る人を撮ってみた。何かを買うわけでもなく、新店舗ができたからと言って土曜日の早朝から並んで既に知っている製品が陳列された棚を見ながらワイワイする僕らは、世間一般で考えるとどう考えても頭がおかしい。
入店して手渡しされた黒い箱が、「Apple 新宿」の限定ノベルティ。Tシャツとピンバッジだ。箱も新宿ロゴ仕様で可愛い。
自宅に帰って開けてみたが、可愛い。TシャツはMサイズでちょうど良い。
ピンバッジとTシャツ、可愛い♪ ٩( ´ω` )و ♪ pic.twitter.com/02z42veSOK
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) April 7, 2018
ダイナミックに映像を映し出す「6Kビデオウォール」には賛否両論分かれているAppleロゴが大々的に表示されていた。相当なインパクトがある。
その手前には「フォーラム」と呼ばれるイベントスペースが用意され、四角い椅子とマルイボールの椅子が多数配置されていた。丸い椅子はバランスボールのようで、座るのになかなかコツが必要だ。脳を鍛えながら体幹を鍛えるなんて、素敵!きっと1番不人気な椅子になると思う。
「Apple 新宿」を訪れた時に楽しくなる、注目の見どころ
さて、「Apple 新宿」は国内初の新型店舗ということで、これまでの店舗にはない新しい仕掛けがいくつか存在する。ここからはそれらを紹介する!
ケーブルがスッキリしている不思議!iPhoneを持ち運んでもOK
まず、これを見て何か思うところはないだろうか。iPhoneは「iPhone Lightning Dock」に載せられているが、裏側の端子からケーブルが出ていない。
これは、コネクタ部分を直接繋ぐ新しい接続方法が採用されているから。その証拠として、裏側にはこのような金属部品が端子部分に突き刺さっている。
机を見ると、至るところにこのような穴がある。どうやらこれは電源となっているようで、最大100Wまで出力可能であるとのこと。
つまり、MacBook Proでも問題なく充電することができる。実際、展示されているMacBookやMacBook Proはこれらの電源端子が電源を供給していた。
展示されているケースの棚を引き出すことができる
iPhoneのケースが展示されているスペースは「Avenue(アベニュー)」と呼ばれ、実際に自分のiPhoneに取り付けて試すことができる。もちろん、店舗内に展示されているiPhoneを持ち出して試すことも可能。
試着可能であることは以前から変わっていないが、変わったのは展示されている棚を引き出すことができること。気に入ったケースがあれば棚を引き出し、新品を取り出して会計することができる。
動画でも撮影したので、参考にどうぞ!
ここも開くよ!!!!たのしいーーーー!!!!#AppleShinjuku #AppleStore新宿 #apple新宿 #アップル新宿 pic.twitter.com/Vva5yvHzZB
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) April 7, 2018
レザーケース、シリコンケースがズラリと展示され、とてもオシャレ。スプリングコレクションがとても素敵だった。
ヘッドホン・イヤホンはすべて試聴可能!イヤピースは都度交換
iPhoneケースだけではなく、ヘッドホンやイヤホンもすべて試聴可能。「Apple 新宿」は「ウッドボール展示」と呼ばれる形式でヘッドホンが展示され、頭の形に見立てた木製の球体にヘッドホンが掛けられている。Beats以外にもBoseのヘッドホンも展示されていた。
「Beats Studio3 Wireless」がずらり。このカラー、格好良い。
ヘッドホンは展示されているものを取り外し、試着・試聴することが可能だがイヤホンも同様に試すことが可能。ただし、その場合は店員さんに展示スペース下にあるイヤホン用収納棚を開けてもらう必要があるようだ。
イヤホン用のイヤピースは都度交換だという。衛生的で素晴らしい。
手をかざすと出現する電源ボックスと有線LANポート
個人的に今回最もテンションが上がったのは、この電源ボックス。
静電センサーで開閉する機構が採用されているため、手をかざすとボックスが開き、もう一度手をかざすとボックスが閉じる仕組みになっている。
意味がわからないと思うが、下記動画を見ればきっと伝わるはず。そしてこれを試すためだけに「Apple 新宿」に行きたくなるはず!
手をかざすと開いたり閉じたりできる!!!!!!!楽しい!!!!#アップル新宿 #AppleShinjuku #AppleStore新宿 #apple新宿 pic.twitter.com/QxY77fmWH8
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) April 7, 2018
タウンスクエア型の「Apple 新宿」は新しい集いの場
4時間以上並び、睡眠不足を忘れるほどのハイテンションで「Apple 新宿」を堪能することができた。新店舗というワクワク感もそうだが、当日、gori.meを見てくれている読者さんに声を掛けて頂き、写真を一緒に撮ることができたのはとても嬉しい。
Appleは既存店の大幅改装に加え、今後5年間で国内に新しいApple Storeを複数オープンすることを明らかにしている。少なくとも年内には新宿店に続き、新たに2店舗をオープンすると予告している。
少なくとも1店舗は以前から噂されている「京都ZERO GATE」を候補地とした「Apple 京都」の可能性が高いと見られているが、もう1店舗は一体どこになるのだろうか。
1,000人以上がオープン日に駆けつけた「Apple 新宿」。次回、この熱気はどこの場所で見られるのか、今から楽しみだ!