Apple新宿の店内・外観が初披露ーー4月7日にグランドオープン
4月7日(土)のグランドオープンに先立ち、Appleは「Apple 新宿」の店内および外観の写真を公開している。国内の店舗としてAppleの最新の店舗デザインが日本で初めて導入されている。
「Apple 新宿」のストアフロントは37メートル幅の全面ガラスで覆われ、その前には日本在来種のソヨゴ樹木があつらえている。外側の街路と一体化した雰囲気を醸し出すのは、タウンスクエア型店舗の特徴でもある。
37メートル幅の全面ガラス、店内中央には6Kビデオウォールを用意
店内中央にはダイナミックに映像を映し出す6Kビデオウォールを伴う「Forum(フォーラム)」が用意され、来店した際にアクセサリなどを実際に試せるインタラクティブな展示方法を採用した「Avenues(アベニュー)」など、新しい店舗デザインの要素が多数採用されている。
「Apple 新宿」では、アートやデザイン、音楽、写真、プログラミング、アクティビティなどを対象とした参加無料の「Today at Apple」セッションを毎日開催する。「Studio Hours」では、すべての人を対象に、自身の制作中のプロジェクトを持ち込んでアドバイスを受けたり、共有スペースを使って仲間と並んで作業することができる、いわばコワーキングスペースのような使い方も可能だという。
米国外でAppleが直営店を構えたのは日本が初。2003年に東京、銀座に直営店をオープンして以来、日本国内のApple直営店では累計7000万人以上が来店している。
Appleのリテール担当シニアバイスプレジデントAngela Ahrendts(アンジェラ·アーレンツ)氏は「「Appleの日本における歴史は長く、特別なものです。Apple 新宿は私たちが今後数年の間に日本でオープンするいくつかの新しい店舗の先駆けとなるものです。新宿の躍動的なコミュニティをお迎えし、Appleがお届けする最高なものすべてを体験していただくのが本当に待ち切れない思いです」とコメントしている。