DxOMark、「iPhone XS Max」のカメラ性能を高く評価
カメラ性能をスコア化するDxOMarkが現地時間10月3日、「iPhone XS Max」のスコアを発表した。
「109」を記録した「Huawei P20 Pro」に続く「105」を記録し、記事執筆時点における最新スマートフォンにおけるカメラ性能ランキングにおいて2位に入った。
暗所におけるノイズやズーム性能の不足が今後の課題
DxOMarkによると、「iPhone XS Max」は、光量が十分にある環境では素晴らしい写真および動画が撮影できるとし、「非常に広いダイナミックレンジとディテールが実現できている」と評価。屋外の写真も同様に高評価を得ている。
ただし、欠点としては強化されている暗所における撮影。ノイズが他のハイエンド・スマートフォンと比較して目立つと指摘している。また、ズーム性能に関しても「Huawei P20 Pro」にあるような光学3倍ズームが利用できないことを劣っている点として挙げている。
「iPhone X」はDxOMarkのスコアで「97」を記録している。静止画における項目別に比較すると「iPhone XS Max」は「iPhone X」と比較して露出とコントラスト、オートフォーカス、色彩、テクスチャなど多くの項目でスコアを伸ばしている一方で、フラッシュは露出不足としてスコアを落としている。
一方、動画性能はすべての項目において「iPhone X」から伸びている。
DxOMarkのスコアはあくまでも参考程度とするのがベスト。実際に撮影サンプルが多数公開されているので、カメラ性能の実力を判断したいのであれば直接見ることをおすすめする。「iPhone XS Max」の調査結果はこちらから、「iPhone X」の詳細結果はこちらからどうぞ!
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