Anker、巨大な電源アダプタがない高機能ドッキングステーションを発売
「Anker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Dual Display, 160W)」を発売
Ankerは8月8日、高速データ転送・急速充電など14の機能がひとつになったドッキングステーション「Anker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Dual Display, 160W)」を販売開始した。
特徴はポートの豊富さだけではなく、電源アダプタの小型化だろう。一般的に高性能ドッキングステーションは本体と同程度のサイズがある電源アダプタが用意されているが、「Anker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Dual Display, 160W)」はGaN内蔵により巨大な電源アダプタがない。デスク周りの配信が楽になるだろう。
搭載ポートや配置で分析する、製品としての位置づけ
搭載されているポートは以下のとおり。
- 前面
- 裏面
ドッキングステーションの多くはMacやPCと接続するためのポートが前面側に配置されているが、Ankerはしっかりと背面側に用意している。
本体上部にはボタンがあり、専用アプリと連携して充電モードの切り替えが可能。前面側にある2つのUSB-Cポートを「優先充電モード」「省電力モード」「固定配分モード」に切り替えることができる仕組みになっている。
「周辺機器のハブ的存在」ではなく「複数デバイスの充電ステーション的存在」
製品の注目するべきポイントは、ポートの配置。前面側には最大100Wや最大10Gbpsのデータ転送用のUSB-Cポートがメインとなっており、背面側には4K@60HzのHDMIポートを2つ、USB-Aポートが3つなどが配置されている。
背面側にはUSB-CポートやThunderboltポートが用意されておらず、ドッキングステーションを複数周辺機器のハブ的存在として使いたい場合、「Anker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Dual Display, 160W)」は向かないと言えるだろう。
例えば僕はThunderbolt接続でなければ性能をフルに活かせないディスプレイを使っている。またUSB-C接続のスピーカーやマイクなども接続しており、「Anker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Dual Display, 160W)」では賄えない。
一方で頻繁にデバイスを接続して充電したり、データ通信を行うのであれば、前面側のポートが充実していることがメリットになるはずだ。
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