Anker、12ポートに拡張可能なThunderbolt 4ドックを発売

「Anker 778 Thunderbolt ドッキングステーション (12-in-1, Thunderbolt 4) 」が販売開始

Ankerは3月23日、最新のThunderbolt 4ドッキングステーション「Anker 778 Thunderbolt ドッキングステーション (12-in-1, Thunderbolt 4) 」を販売開始した。

最大100W出力に対応したThunderbolt 4アップストリームポート、Thunderbolt 4ダウンストリームポート、2つのUSB-C 3.2 Gen2ポート、8K対応HDMIポート、2つの8K対応DisplayPort、2つのデータ転送用USB 3.2 Gen1対応USB-Aポートと2つのUSB-A 2.0ポート、イーサネットポートを搭載する。

搭載ポートの仕様は、以下のとおり。

Amazonより

・1 × Thunderbolt 4 アップストリームポート (最大100W出力)
・1 × Thunderbolt 4 ダウンストリームポート (40 Gbps, 15W, 8K (30Hz) )
・2 × USB PD対応USB-C 3.2 Gen2 ポート(最大10Gbps, 30W)
・2 × データ転送用USB-A 3.2 Gen1 ポート(最大5Gbps) ※充電や映像出力に非対応
・2 × データ転送用USB-A 2.0 ポート(最大480Mbps) ※充電や映像出力に非対応
・2 × 最大8K (30Hz) 対応DisplayPort
・1 × 最大8K (30Hz) 対応HDMI 2.1 ポート
・1 × イーサネットポート (最大1Gbps)

コンピューターに接続するためのThunderbolt 4ポートは、奥側に電源用ケーブルを配置した場合、左側に位置する。前面側には10Gbps/30W出力が可能なUSB 3.2 Gen2ポートが2つあり、14インチMacBook Proを急速充電しながら周辺機器に接続すると同時に、iPhoneやiPadを急速充電できる。

なおMacでは、外部ディスプレイの出力可能枚数は、搭載するチップに依存する。HDMI2.1ポートやDisplayPort経由のMST (Multi-Stream Transport：画面拡張モード) に未対応のため、M1やM2チップは最大1枚まで、M1/M2 ProチップまたはM1/M2 Maxは最大2枚まで出力できる。