「macOS High Sierra 10.13.6 追加アップデート2」、「Apple T2」チップによるカーネルパニック問題を修正している模様
Appleが昨日、MacBook Pro(2018)向けに配信した「MacBook Pro(2018) 用macOS High Sierra 10.13.6追加アップデート2」では「コンピュータの安全性と信頼性が向上します」との説明が書かれ、具体的に何を修正したのかは書かれていなかった。
MacRumorsがAppleの確認したところ、「Apple T2」チップが原因でカーネルパニックが起きる不具合やスピーカーからノイズが発生する不具合が修正されていることが明らかになった。
修正されたという人もいれば、不具合が継続しているという人も
Apple Community、Reddit、MacRumors Forumsなどではアップデートを適用したことによって問題が修正されたという人もいれば、問題が継続していると主張している人もいる。
とあるユーザーはアップデート後、「Spotify」アプリではノイズが発生しなくなったものの、SafariでYouTubeで動画を再生している時にクラック音が発生する、とコメントしている。
カーネルパニックの発生にしては、多くのユーザーがアップデート後、少なくとも一度は経験しているとのこと。
これらのことから、Appleの見解としてはカーネルパニックもスピーカーノイズも修正したという認識でいるようだが、まだアップデートが配布されてから十分な時間が経っていないため、本当に修正されたのかについては確証が持てない状況だ。
なお、僕自身はアップデート後、Bluetoothデバイスが安定しなくなり、マウスのカーソルやスクロールが途中で止まってしまう不具合が発生。マウスを変更しても問題が起きるどころか、トラックパッドでも動きがカクカクしてしまう。
今後数週間のうちには「macOS Mojave」のリリースも予定されている。万が一今回のアップデートで問題が修正されなかったとしても、メジャーアップデートで解決してくれると願いたい。
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