MacBook Pro(2018)向けにソフトウェア・アップデートを配信開始
Appleは8月29日、「MacBook Pro(2018)」で発生していたCPUのスロットリング問題を修正したソフトウェア・アップデート「MacBook Pro(2018) 用macOS High Sierra 10.13.6追加アップデート2」を配信開始した。
「Apple T2」チップによるカーネルパニック問題を修正か
7月5日にはMacBook Pro(2018)向けにスロットリング問題を修正したソフトウェア・アップデートとして「MacBook Pro(2018) 用macOS High Sierra 10.13.6追加アップデート」を配信していた。今回は2回目の追加アップデートとなる。
今回は「Touch Bar搭載のMacBook Pro(2018)」コンピュータの安定性と信頼性を向上」するとのことで、具体的な修正内容については明らかになっていない。
ただし、以前から「Apple T2」チップが原因でカーネルパニックが起きる不具合が報告され、Appleも「Apple T2」チップが原因でカーネルパニックが発生する不具合について調査中であることが明らかになっていることから、今回のアップデートではそれらについて対応した可能性があると見られる。
実際、僕も「Apple T2」が原因であることを意味する「Bridge OS」によるカーネルパニックは何度も発生し、現在は「FileVault」を無効化している状態だ。
最新のアップデートでこれらが修正され、本来想定されているように使えるようになることを期待したい。
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