今後確実に増える!スマートフォン向けマルウェアの危険性は想像以上!
自分は関係ない、と思っているといつか痛い目に合うぞ!
スマートフォン向けのマルウェアの危険性に関するインフォグラフィックを紹介する!PCが普及してからウィルスが爆発的に増えたのと同様に、スマートフォンの普及とも比例してスマートフォン向けのマルウェアも今後増殖することは間違い無いだろう。
そもそもマルウェアとは
そもそもマルウェアの定義について調べてみた。ウィルスとどう違うの、という声も聞こえてきそうだが、IT用語辞典によると、ウィルスはマルウェアの一種ということになるようだ。なるほど、そうだったのか。
コンピュータウイルス、ワーム、スパイウェアなどの「悪意のこもった」ソフトウェアのこと。「mal-」という接頭辞には「悪の」という意味があり、これとソフトウェアを組み合わせた造語である。
遠隔地のコンピュータに侵入したり攻撃したりするソフトウェアや、コンピュータウイルスのようにコンピュータに侵入して他のコンピュータへの感染活動や破壊活動を行ったり、情報を外部に漏洩させたりする有害なソフトウェアのことを言う
マルウェアの危険性
Android向けの有害アプリが半年で35倍になった、というポストを今年の4月下旬に書いたのだが、スマートフォン全般で見るとマルウェアは2009年に比べて2010年は2.9倍も増えているらしい。Androidユーザーに至っては、25万人近くが影響を受けていると書いてある。
実際マルウェアに侵されるとどうなるのかというと、銀行の口座番号や暗証番号が抜き取られたり、端末のデータが削除されたり、しまいには端末が起動不能になることもある。冷静に見てしまえば手の込んだデジタルなイタズラとも言えるが、スマートフォンに限らずモバイルが手元にないと日常生活に支障が出る人も少なくないので、かなり被害範囲は広いと言えるだろう。
マルウェアの被害者にならないためにも、フリーの無線ホットスポットを使って電子決済を利用した買い物をしたり、正しい知識がない状態でのiPhoneの脱獄やAndroidのroot権限取得はやめましょう。目に見えない危険が多く潜んでいるので、お金や個人情報を端末から扱う場合はなるべくセキュアな環境で行うことを心がけるべし。
スマートフォンマルウェアの危険性に関するInfographicは以下からどうぞ。
スマートフォン向けマルウェアは侮るべからず!
(via Mashable)