Rakuten Turboの実力を徹底検証!評判とメリット・デメリットから見る契約すべきユーザー層
通信速度、料金、楽天経済圏の恩恵を完全解説!「この条件なら契約する価値あり」
最近、楽天モバイルは携帯キャリア事業参入以降初の四半期黒字化を達成するなど好調が続いている。そんな中、楽天モバイルと同時にたまに広告で見かける「Rakuten Turbo(楽天ターボ)」が実際のところどうなのか気になって調べてみた。
Rakuten Turboは工事不要のホームルーターとして提供されているサービスだ。2025年1月には「Rakuten Turbo 5G」という新モデルも登場し、さらなる進化を遂げている。この記事では2025年5月時点における最新の評判やメリット・デメリットを徹底的に検証し、どんなユーザーに向いているのかを明らかにしていく。
Rakuten Turboの基本情報
まずはRakuten Turboの基本的なスペックと料金体系を確認しておこう。
- 月額料金:4,840円(税込)
- データ容量:無制限
- 契約期間:縛りなし
- 事務手数料:3,300円
- 端末代金:総額41,580円(48カ月利用で実質無料)
- 3年間の総支払額:約187,908円(実質月額5,219円)
2025年5月現在、6カ月間プラン料金0円となるキャンペーンを実施中という情報もある。これはかなりお得な条件と言えるだろう。
Rakuten Turboの評判とメリット
高速・安定した通信
5G対応エリアでは、多くのユーザーから通信速度について高評価を得ている。口コミによると、5Gエリア内では100Mbps以上、場合によっては300-400Mbpsの高速通信が可能で、動画視聴やオンラインゲームもスムーズに楽しめるという声が多い。
「Wi-Fiの速度が格段に上がった」「以前は動画やゲームなどの重いコンテンツを見るときに画面が止まったり音が途切れたりしていたが、Rakuten Turboを使うとスムーズに見られるようになった」という40代男性の評価もある。
また、Web会議にも問題なく使えるという評価も多く、「在宅勤務中にZoomでミーティングも行うが、特に問題なく使えている」という20代男性の声や「オンライン会議の時にも切れたことはない」という40代女性の声も見られる。
楽天経済圏との連携がすごい
Rakuten Turboの大きな強みは楽天経済圏との連携だ。契約することで以下の特典が得られる。
- SPU(スーパーポイントアップ)の対象となり、楽天市場での買い物時のポイント還元が+2倍になる
- 楽天モバイルとのセット利用で毎月1,000ポイント還元される「最強おうちプログラム」が適用される
- 月々の支払い100円につき1ポイントが貯まる
楽天市場をよく利用する人にとっては、このポイント還元の仕組みはかなり魅力的だろう。
使いやすさと利便性
Rakuten Turboは工事不要ですぐに使える手軽さが魅力だ。契約期間の縛りがなく、違約金なしでいつでも解約可能なのも大きなポイントだろう。
また、Wi-Fi 6に対応しており、複数デバイスを同時接続してもスムーズに利用できる。最大128台までのWi-Fi機器を同時接続可能という点も見逃せない。
2025年1月発売の新モデルはコンパクトでスタイリッシュなデザインになっており、インテリアの邪魔にならない点も好評だ。さらに、最新のセキュリティ規格WPA3に対応し、より安全にインターネットを利用できるようになった。
Rakuten Turboのデメリットと注意点
料金面での課題
Rakuten Turboは他社ホームルーターと比較すると料金が高めだ。実質月額で見ると以下の通り差がある。
- Rakuten Turbo:3年間の総支払額187,932円(実質月額5,220円)
- ソフトバンクエアー:3年間の総支払額101,496円(実質月額2,819円)
- GMOとくとくBB WiMAX:3年間の総支払額139,065円(実質月額3,862円)
- ドコモhome5G:3年間の総支払額163,480円(実質月額4,541円)
また、楽天モバイルのスマホやモバイルルータープランと比較しても月額料金が高いという声がある。ただし、楽天経済圏のメリットを最大限活用できれば、実質的な負担は軽減できる可能性がある。
エリア制限と通信安定性の問題
5Gエリアが限定的であり、公式サイトで5Gエリア内と表示されていても実際には5Gにつながらないケースが報告されている。「楽天回線エリアから外れた場所ではRakuten Turboも対応エリア外になってしまう」という指摘もある。
「Rakuten Turboの速度がすごく遅い。エリアは5Gなのに5Gランプがつかない」といった不満の声も見られる。エリア外が多く、圏外になりやすいという評価もあるため、契約前に自宅エリアの確認は必須だろう。
利用制限と使い勝手
Rakuten Turboには以下のような利用制限がある。
- 設置場所として登録した住所以外では使えない
- 屋内では電波が繋がりにくい可能性がある
- 電波が届かない場所(高層階など)では通信が途切れることがある
- 電子レンジなどの機器の近くでは通信速度が落ちやすい
また、電話サポートが繋がりにくい、受付時間が短いなどのサポート面での不満も見られる。
Rakuten Turboを契約すべきユーザー層
これまでの情報を総合的に判断すると、以下のようなユーザー層にとってRakuten Turboは契約する価値があると言える。
楽天経済圏のヘビーユーザー
楽天市場で頻繁に買い物をし、SPUの恩恵を最大限に活用できる人にとっては、+2倍のポイントアップは非常に魅力的だ。「通信費で楽天ポイントが貯まるのも嬉しい」という声もある。
特に月に数万円以上楽天市場で買い物をする人は、SPUのポイント還元増加分で月額料金の一部を相殺できる可能性がある。僕自身、楽天市場をよく利用するので、このメリットは大きいと感じる。
楽天モバイルユーザー
すでに楽天モバイルを契約しているユーザーは、毎月1,000ポイントの還元特典や端末代金の実質無料化など、セット割の恩恵を受けられる。
楽天回線の5Gエリア内居住者
楽天回線の5Gエリア内、特に都市部に住んでいる人にとっては、高速で安定した通信を期待できる。実測値でも200Mbps以上の速度が報告されている。
「土日も速度が変わらない」「安定して使えている」といった評価もあり、リモートワークや動画視聴などの用途に十分対応できると言えるだろう。
工事不要のインターネット環境を求める人
マンションなどで光回線の工事ができない場合や、一時的な利用を考えている人にとって、工事不要ですぐに使えるRakuten Turboは適している。また、契約期間の縛りがないため、いつでも解約できる柔軟性も魅力だ。
高い上り速度を必要とする人
Rakuten Turboは上り速度も平均40Mbpsと比較的速く、データのアップロードが多い人にも適している。Web会議やオンライン授業など、双方向の通信が必要な用途にも対応できるのは大きなメリットだ。
契約を避けた方が良いユーザー層
一方で、以下のようなユーザーにはRakuten Turboはあまりおすすめできない。
楽天回線のエリア外に居住している人
楽天回線の対応エリア外や電波状況が良くない地域に住んでいる場合は、通信速度や安定性に問題が生じる可能性が高い。契約前に必ずエリア確認を行うべきだろう。
コストパフォーマンスを重視する人
楽天経済圏を活用しない人にとっては、他社のホームルーターの方がコストパフォーマンスが良い場合がある。特に大手キャリアからの乗り換えキャッシュバックがあるホームルーターと比較すると、3年間の総支払額で大きな差が出てしまう。
持ち運びや複数場所での利用を希望する人
設置場所として登録した住所以外では使えないという制限があるため、複数の場所でWi-Fiを使いたい人には不向きだ。旅行や出張が多い人は、モバイルWi-Fiルーターの方が適しているだろう。
オンラインゲームなど低遅延を重視するユーザー
一部の口コミでは「pingは光ファイバーと比べると遅い」という指摘があり、FPSなど反応速度が重要なオンラインゲームをプレイする人には光回線の方が適している可能性がある。
まとめ:Rakuten Turboは「条件が合えば」かなりお得なサービス
Rakuten Turboは、2025年5月時点において、特定のユーザー層にとっては非常に魅力的なサービスだ。特に「楽天経済圏のヘビーユーザー」「楽天モバイルユーザー」「楽天回線の5Gエリア内居住者」という3つの条件を満たす人には、ポイント還元や通信品質の面で大きなメリットがある。
他方、楽天のサービスをあまり利用しない人や、対応エリア外に住んでいる人にとっては、他社のホームルーターや光回線の方が費用対効果が高い可能性が高い。
契約を検討する際は、まず自宅が楽天回線の5Gエリア内にあるかを確認し、楽天経済圏のサービスをどの程度利用しているかを考慮した上で判断することをおすすめする。また、2025年5月現在、楽天モバイルとRakuten Turboをセットで利用すると「最強おうちプログラム」により毎月1,000ポイント還元される上、48カ月間の利用で製品代金41,580円が実質0円になるキャンペーンを実施中だ。
さらに、楽天市場での買い物時にはSPUポイントが毎日全員+2倍になるなど、楽天経済圏を活用する人にとっては非常にお得なキャンペーンが用意されている。
最終的には「8日間のお試し期間」(初期契約解除制度)を活用して、実際に自宅で使ってみて判断するのが最も確実な方法だ。
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