楽天カード持ってて楽天モバイル使ってない人、2万円分損してますよ【12/15まで】

iPhoneユーザーで楽天カード持ちの方に朗報だ。楽天モバイルが「楽天マジ得フェスティバル」を開催中で、12月15日（月）10:00までの申し込みで20,000ポイントが獲得できる。店舗申し込みは12月14日（日）閉店までとなっているため、週末のうちに動くのが賢明だろう。

「でもメイン回線を楽天モバイルに変えるのは不安」「電波が心配」という声が聞こえてきそうだが、実はこのキャンペーン、メイン回線を乗り換える必要は一切ない。今使っているドコモやau、ソフトバンク、ahamoなどはそのままで、サブ回線として新規契約するのが正解だ。

「2万ポイント」の本当の価値は1年半分の通信費

楽天マジ得フェスティバルで獲得できる20,000ポイントを、単なるポイント還元として見てはいけない。これは1年半の通信費が実質無料になる権利と考えるべきだろう。

楽天モバイルの最低維持費は月額1,078円（3GBまで）。20,000ポイントを月額料金に充てれば、約18.5カ月分をカバーできる計算になる。つまり、来年の今頃どころか、2026年の春まで3GBのデータ通信と通話定額の回線が実質タダで維持できるということだ。

ポイント進呈は2026年2月末から6月末まで5カ月間にわたって各4,000ポイントずつ分割で進呈される。有効期限は進呈日から3カ月後の月末までとなっているため、使い忘れには注意したい。

対象は「初めて楽天モバイルを契約する人」限定

このキャンペーンの対象は、楽天モバイルを初めて契約する方限定となっている点に注意が必要だ。過去に無料期間などで契約したことがある方は、たとえ解約済みであっても対象外となる。

過去に契約歴がある方は、「三木谷キャンペーン」を利用することで最大14,000ポイント（MNP）または7,000ポイント（新規）の獲得が可能だ。また、対象プランは「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」となっており、楽天カードを2025年12月末日時点で保有していることが必須条件となる。

iPhoneユーザーなら「デュアルSIM」を使わないと損

iPhone XR/XS以降の機種であれば、eSIMに対応している。物理SIM（今のキャリア）とeSIM（楽天モバイル）を同時に使う「デュアルSIM」の設定は、iPhoneの設定画面から数分で完了する。

具体的な使い分けはこうだ。普段のデータ通信はメイン回線で安定通信を確保し、通話はRakuten Linkアプリ経由で無料化する。お店の予約や再配達依頼など、ちょっとした通話で地味に節約効果を実感できるはずだ。

さらに重要なのが、災害時や通信障害時の保険としての役割。メイン回線が使えなくなった際の予備回線として、楽天モバイルを持っておくメリットは計り知れない。

「合わなければ即解約」でもリスクはゼロ

楽天モバイルは契約事務手数料0円、解約違約金も0円だ。とりあえず契約して、万が一全く使わなかったとしても、解約すればいいだけ。もらったポイントは残る。

失うものは申し込みにかかる10分程度の手間だけ。得られるリターン（2万ポイント＋安心）の方が圧倒的に大きい。これはやらない理由を探す方が難しいだろう。

iPhone同時購入時の注意点：併用できるキャンペーンとできないキャンペーン

キャンペーンと同時にiPhoneを購入する場合、機種によって併用できる特典が異なる点に注意が必要だ。

iPhone 16 / 15 / 14シリーズを一括または24回払いで購入する場合、端末代金が最大20,000円値引きされる特典との併用が可能。マジ得フェスティバルの20,000ポイントと合わせると、合計40,000円相当の還元が狙える計算だ。

一方、iPhone 16eなどの「一括1円」や「月額1円」といった超特価キャンペーンとマジ得フェスティバルは併用できない。端末を極限まで安く買いたいのか、ポイント還元を重視するのか、目的を明確にして選択する必要がある。

また、iPhone 17シリーズについては、端末値引きの対象外となる場合や割引額が異なるケースがあるため、購入前に必ず適用条件を確認したい。

12月15日まで！申し込み手順と注意点

Web申し込みの場合は、必ずキャンペーン専用ページから手続きを開始する必要がある。他ページからの申し込みは特典が適用されないため注意が必要だ。手続き中に時間超過などでセッションが切れた場合も、再度キャンペーンページから申し込み直す必要がある。

店舗申し込みでは、手続き開始前にスタッフへキャンペーン適用を伝え、クーポンコード「RKCMJT00000008」の入力を確認しよう。申し込み後にクーポンコードを入力することはできない。

楽天カード保有者で楽天モバイルを初めて契約するなら、これは見逃せないチャンスだ。メイン回線はそのまま、サブ回線として楽天モバイルを持つ。この戦略で、通信費の節約と安心の両方を手に入れてほしい。