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Apple純正マップ、10年続いた機能を静かに廃止。iOS 26で姿を消す

2014年から提供されてきた「Flyoverツアー」機能、正式発表なく終了

Flyover is gone

Appleが「Apple Maps」において、主要都市の名所を自動で巡回する「Flyoverツアー」
機能を静かに廃止
していたことが明らかになった。MacRumorsが報じた。

この機能はiOS 26のリリース前後に削除されたとみられるが、ほとんど注目されることなく終了していた。Appleは正式なアナウンスを行わず、ひっそりとサービスを終了した形だ。

2014年に導入された自動ツアー機能

Flyoverツアー機能は、2014年にiOS 8OS X Yosemiteで導入された。Flyover画像を活用し、主要都市の上空から名所を自動で巡回する仕組みだった。

Flyover画像が利用可能なほとんどの都市でこのツアー機能が提供されていたが、利用頻度が低かったためか、Appleは目立たない形で廃止を決めたようだ。

Flyover画像自体は引き続き利用可能

ただし、Flyover画像そのものは削除されておらず、350以上の都市で3D画像が引き続き利用できる。ランドマークや公園、重要な建物などを俯瞰で確認することが可能だ。

Appleは小型の軍用グレードの航空機で収集した画像データを使用してFlyoverを構築している。なお、プライバシーやセキュリティ上の懸念から、一部地域ではFlyover機能が利用できない。

以前は都市名を検索した際に表示されるFlyoverアイコンをタップすることでシティツアーにアクセスできたが、現在このオプションは削除されている。Appleが今後、この機能を復活させる可能性は低そうだ。

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執筆者g.O.R.i
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