Apple、徒歩で地図データの収集を日本でも開始ーーまずは都内から
日本では自動車では通ることができない細い道やエリアの地図データを正確に収集する目的で徒歩を活用
Appleが日本国内において徒歩で地図データの収集を開始したことを公式ページで明らかにした。まずは都内から開始され、2019年9月〜10月にかけて以下の地域で収集を開始すると発表されている。
- 中野区
- 千代田区
- 台東区
- 品川区
- 新宿区
- 江東区
- 渋谷区
- 港区
- 町田市
昨年6月にはデータ収集用に専用自動車を走行させる「Apple Maps Vehicles」の使用を開始が発表され、地図データ収集用とされる「Apple Maps」と書かれたバンが定期的に目撃されているが、今後は「Apple Maps」と書かれたバックパックを背負っているスタッフに遭遇するかもしれない。
米国における目撃情報によると、データ収集スタッフはバックパックにデータ収集車と同じく、LiDARのセンサー、GPS、複数台のカメラを背負っているとのこと。
車では入ることができないエリアを中心に徒歩でデータを集めていると考えられ、特に日本では道が狭く自動車走行によるデータ収集には限界があるため、徒歩によるデータ収集は非常に重要となりそうだ。
(Source: iをありがとう)
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