Apple、純正「マップ」アプリの精度向上のためにドローンを起用か
Appleは純正「マップ」アプリの精度向上のためにドローンを起用する計画があるとBloombergが報じている。
ドローンを使用したロボット工学やデータ収集のエキスパートを集めたチームを作り、基本的な地図情報はもちろんのこと、屋内や建物内に関する地図情報の精度向上を目指しているという。地図アプリの大御所、Googleに追いつこうと目論んでいるのだとか。
ミニバンよりも遥かに早く情報収集することが可能に
現在、Appleはミニバンを走らせ地図データの情報収集を行っているが、ドローンを使用することによって最新の情報をより早く取得できるようになるとのこと。標識の識別や工事中の道路を認識できるようにし、常に最新の地図情報を提供できるようにしたいようだ。
さらに、Appleは2013年に買収した位置情報サービス「WiFiSLAM」の技術を取り入れ、建物内の情報も表示可能に。
Appleは連邦航空局にドローンを飛ばすための申請を行い、「データ取得、写真撮影、動画撮影のために無人航空機を操作する」ことが許可されているとのこと。既に関わっているドローン操縦士の1人はかつてAmazonの「Prime Air」に関わっていた人物を引き抜いたとの情報もある。
これらの機能に加え、運転中にどのレーンを走行するべきかを誘導する機能は来年にリリースされると見られている。
(via MacRumors)
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