Apple、新アプリ「Apple Invites」を正式発表。イベント管理をより便利に
iCloud+ユーザー向けに提供開始、Android端末からも利用可能
Appleは2月4日、イベントの参加依頼作成から写真共有まで一括管理できる新アプリ「Appleインビテーション(英語名称は「Apple Invites」)」を発表した。本日からApp Storeで無料配信を開始している。
充実の基本機能
新アプリでは、写真ライブラリや背景ギャラリーから画像を選んで参加依頼を作成できる。イベント会場への経路案内や天気予報も自動表示され、参加者との連絡がスムーズになる。
マップや天気との統合により、ゲストにイベント会場への経路やその日の天気予報を伝えられる
写真やビデオは専用の共有アルバムに保存可能。Apple Musicユーザーは共同でプレイリストを作成でき、イベントのサウンドトラックとして活用できる。
AIを活用した新機能も搭載
iOS 18搭載機種では、Apple Intelligenceによる画像生成機能「Image Playground」を利用可能。イベントに合わせたオリジナル画像の作成や、文章作成支援ツールによる案内文の自動生成にも対応する。
利用条件と互換性
参加依頼の作成にはiCloud+(月額150円〜)の契約が必要。ただし、参加者はApple製品を持っていなくても、ウェブブラウザから参加可否の連絡が可能だ。
Apple AccountやApple製デバイスの有無を問わず、誰でも参加可否の連絡が可能
プライバシーにも配慮し、参加者は自身の情報表示を管理できるほか、いつでもイベントから退出することができる。
なお、一部機能は地域や言語によって利用できない場合がある。Image Playground機能は英語圏での先行提供となり、日本語を含む他言語対応は今春以降に順次展開される予定。
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