Apple、動画の定額課金サービス「Apple TV+」を正式発表
Appleは3月26日、Apple独自の動画コンテンツを配信する動画の定額課金サービス「Apple TV+」を正式発表した。100ヶ国以上で2019年秋に提供される。価格は明らかになっていないが、広告なしのオンデマンドで楽しめるという。
壇上では新しい動画コンテンツに関わっている人気パーソナリティが続々と登場。Steven Spielberg(スティーヴン・スピルバーグ)監督をはじめ、Reese Witherspoon(リース・ウィザースプーン)氏やJennifer Aniston(ジェニファー・アニストン)氏で会場は大盛り上がり。最後にOprah Winfrey(オプラ・ウィンフリー)氏が登場し、参加者はスタンディングオベーションで出迎え。
具体的なサービス提供国や地域については言及されていなかったが、「Apple TV+」を紹介する日本語字幕の映像が公開されていることから、日本でも提供されると予想される。
発表イベントに登場した監督、パーソナリティ、有名人
Steven Spielberg – 「Amazing Stories」
Steven Spielberg監督は、SF小説が元となっている作品を準備していることを明らかにした。
Reese Witherspoon、Jennifer Aniston、Steve Carell – 「The Morning Show」
Reese Witherspoon氏、Jennifer Aniston氏、Steve Carell氏は、オリジナル番組「The Morning Show」を準備していると発表した。
Jason MomoaとAlfre Woodard
Jason Momoa氏とAlfre Woodard氏は、盲目を題材としたドラマ作品を準備していることを明らかにした。
Kumail Nanjiani - 「Little America」
Kumail Nanjiani氏は、自身もパキスタン系アメリカ人としての経験を活かし、移民に関するドラマを制作していると発表。その内容は、親が強制送還された青年が、親と再開するためにモーテルを運営して資金を得る、という内容だそう。
Sesame Street – プログラミング系番組
子度向けの番組としてSesame Streetとコラボしたプログラミングコンテンツが準備されている。
JJ AbramsとSara Bareilles – 「Little Voice」
グラミー賞でノミネートされていたこともあるSara Bareilles氏とJJ Abrams監督によるドラマ番組されているとのこと。主題歌を壇上で演奏していたが、とても素敵だった。
Oprah Winfrey
アメリカを代表する司会者でもあり、プロデューサーでもあり、慈善家としても知られるOprah Winfreyは2つの番組を制作していると発表。内容はセクシャルハラスメントや精神病患者だという。