モバイル関連特許、結局どこが一番所有しているの?
最近、モバイル業界ではサービスそのものよりも話題になっているのが、特許侵害。GoogleがMotorolaを買収したり、HTCがAppleを訴えたり、挙げたらキリがないが、結局のところモバイル関連特許をどこが一番所有しているのかを9to5Macがまとめていたので、紹介する。
下記が1993年〜2011年の間に各メーカーが認可された特許の数をまとめたグラフである。
【img via GigaOM】
字が小さくて見えないかもしれないが、SamsungとNokiaが1位、2位を取っていて、最近Googleに買収されたMotorolaはSonyに続いて8位にランクインしている。特許戦争の勝率が比較的高そうに見えるAppleはなんと31位、そしてそのAppleに対して強気の姿勢を貫いているHTCは38位だそうだ。下から数えた方が早い…。
ジャンル別で各メーカーの特許数をみた時のランキングがこちら。
【img via 9to5Mac】
OEM別で見ると、NokiaやMotorola、RIMやHPが上位に入っている。逆に言えば、全体で見てもジャンル別に見ても上位にいるMotorolaの買収が特許戦争においてGoogleが有利にならないことはない。有利になる、と断言できないのは、下から数えた方が早そうなAppleがこれだけ裁判に勝ち続けているから。結局は、量より質なのかもしれない。
(via 9to5Mac)
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