AirPodsの魅力ーー全力でオススメしたい理由

「AirPods」の魅力はレビュー記事に書いているが、改めて1年使い続けてみてもその思いは変わらない。むしろ、完全ワイヤレスイヤホンを買うなら「AirPods」が今のところ最もオススメだ。
本記事では僕にとって「AirPods」が魅力的だと感じる理由について語りたいと思う。
AirPodsの魅力その1:ペアリングが簡単すぎる
「AirPods」の感動は手に入れた瞬間からやってくる。ペアリングが驚くほど簡単なのだ。
これは「W1」チップを搭載するヘッドホン・イヤホンすべてが恩恵を受けることができるが、パッケージから「AirPods」を取り出し、iPhoneに近づけるだけで「AirPods」が検知され、ペアリング画面が表示される。実際に体験してみると分かるが、この操作はシンプルさのあまり感動する。

数タップすればペアリング作業は完了。さらに、特に何もすることなく自動的に複数デバイスで利用可能になる。
AirPodsの魅力その2:デバイス間の切り替えが簡単
「AirPods」は特に何か設定することなく、最初にペアリングしたiPhoneが利用しているiCloudアカウントでログインされている別のデバイスでも利用可能になる。
MacとiPhoneをスムーズに行き来できるのは、ハッキリ言ってめちゃくちゃ便利。
例えば移動中に音楽を聴いたり、ポッドキャストを聞いていたとしよう。移動先のカフェに到着し、少し作業する時にMacで再生するコンテンツの音を流すついでに音の再生元をiPhoneからMacに切り替えると快適だ。音楽は「Apple Music」だろうと「Spotify」だろうと、Macでも再生できるので困らない。

一般的なイヤホンの場合、iPhoneからMacに切り替えるためには一度iPhoneの接続を解除し、ペアリングモードにした上でMacに接続する必要がある。ペアリングモードにしないと自動的に最後に接続していたデバイスと接続することがあるからだ。
「AirPods」の場合、MacのメニューバーにあるBluetoothメニューから「AirPods」を選択するだけで自動的に接続先のデバイスが切り替わる仕組みだ。これがめちゃくちゃ便利なのだ。
AirPodsの魅力その3:常用できる遮音性、音質、軽さ
僕が「AirPods」をこれほど気に入っているのは「常用する上でちょうど良い」からではないかと自己分析している。
音楽もYouTubeも通話も快適に利用できる音質
まずは音質。僕は「AirPods」を「音楽を楽しむ」というよりは「BGMを流しておきたい」「電話が来た時にハンズフリーで応対したい」という位置付けで使っているため、音質に特に不満はない。
誤解の無いようにしておきたいのが、音楽を聴く目的で使っていても十分音楽を楽しむことができる。数万円のヘッドホンやイヤホンに比べると当然見劣りするが、決して「こんなスカスカな音は聞いてられない」怒り狂い、投げ捨てるような音質ではない。

むしろ、特別どこかの音域を強調しているような印象もなく、癖のないバランスの取れた音質だと感じる。長年iPhoneに同梱されてきたイヤホンと劇的には変わらないが、ケーブルがない分、浮いてしまうことがなく、かえって低音などがしっかり聞こえる。
「AirPods」の音質は単に幅広い音楽のジャンルを聴くためにバランスが良いだけではなく、YouTubeを見る時や、通話している時にとっても不快にならない音質だと感じる。
例えば低音が強調されているヘッドホンなどを付けてYouTubeを見ていると予想以上に疲れる。通話している時も低音が多いとiPhoneを直接持って通話する時の音質の差に違和感を感じ、落ち着かない。
その点、「AirPods」の音質は音楽以外でも不自然さや違和感がない。幅広い音に対して対応できる音質として最適化されているのかもしれない。
片耳4g!着けていることを忘れるレベルの軽さ
「AirPods」は驚くほど軽い。手のひらに載せたまま強風に吹かれたら確実に飛ばされるだろう。

この軽さゆえ、常用していても苦にならない。イヤホンを常時耳に入れておく必要性はないのではないか、と思うかもしれないが、度々来る電話に対応する時や、サウンド付きのコンテンツを見たい時にiPhoneを手にとったりスピーカーの音量を確認する手間が省けるのは、個人的に快適だと感じる。
遮音性が少ないことこそが常用できる最大のポイントであり、魅力
「AirPods」の遮音性能はそれほど高くない。よって、つけていても周りの音は普通に聞こえてくる。大音量で音楽を流せば音漏れもしてしまうだろう。
遮音性の無さを問題視する人もいるが、僕は逆に外の音がある程度聞こえてくることがメリットであると感じている。
その理由は、周囲の音を聞くための手間がなくなること。完全ワイヤレスイヤホンは本体が小さいため、外した際に落としそうになる。ネックバンドもないため、首に掛けておくこともできず、入れるまで手で持っていなければならないのは不便である。
つけっぱなしにしていても会話ができるからような遮音性だからこそ、常用できるのだ。

逆に、遮音性の高い完全ワイヤレスイヤホンは周りから身につけていることが分かりづらい、という欠点があると感じている。話しかけても反応がないと無視されたと思われ、人間関係にヒビが入るかもしれない。故意ではなかったとしても、無視はあまり気持ちいいことではない。
あらゆる用途に対応した音質、簡単ペアリング、長時間の電池持ちが魅力
僕は「AirPods」が大好きだ。耳からうどんが飛び出ているデザインはちょっとアレではあるが、見た目が気にならなければ多くの人にオススメしたい。
注意点としては、耳との相性。自分の耳にフィットする、しないは人によって変わるため、不安な人はiPhoneに同梱されているイヤホンでフィット感を確かめることをオススメするが、そのハードルがクリアできれば「AirPods」はあらゆる用途に対応した音質、簡単なペアリング、24時間という驚異的な電池持ちが揃ったオススメの1台である。

もちろん、僕は「AirPods」のみを使っているわけではない。遮音性を求める時や音楽に没頭したい時は「Sony MDR-1000X」や「Bose QuietComfort 35」を使うことが多い。最近は「Beats Studio3 Wireless」もお気に入りだ。
逆にスポーツジムなど誰にも話しかけられることがなく、黙々と自分の世界に入り込みたい時は「Bose SoundSport Free」や「Zolo Liberty」を利用している。
これらのヘッドホンやイヤホンは必要性に応じて利用しているが、僕が常用しているのは「AirPods」だ。本当に良い製品なので、耳に合うのであれば是非購入を検討してみるべし!
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