【検証】白Tシャツも生地が分厚ければ乳首が目立たなくなるのか?【PR】
僕の乳首は最強だ。
以前、僕の乳首が目立たない白Tシャツは存在するのかを検証した際に、僕の乳首は6枚のTシャツをものとせず、Tシャツサイトを困らせてしまった。
とは言え、僕は諦めていない。やはり夏は白Tシャツを格好良く着こなしたい。日頃のジム通いも欠かさず、Tシャツを着こなすためのトレーニングを続けている。
ある日、僕はふと思った。ZOZOSUITで測定したTシャツであれば僕の乳首が立ちすぎる問題を解決してくれるかもしれない、と!
すでに試着している人は分かると思うが、ZOZOSUITはいわば全身タイツだ。カラダにしっかりと密着するように着用し、360度回転しながらスマホで測定することによって自分の体型が数値化され、ジャストフィットな服を購入することができるのだ。
悲報:ZOZOSUITで測定したTシャツを着ると乳首が目立つ
早速ZOZOSUITを着用し、体型を測定した上でTシャツを注文。念のためにZOZOSUITを着た状態で乳首が目立つかどうかも確認してみたが、さすがに黒いと目立たないことがわかった。
よく見れば小さな丘が見えるが、基本的には目立たない。良かった。まあ、誰かに見られるわけでもないし、別に良いんだけど。
測定を終え、商品の到着を待つ。果たしてZOZOSUITで測定したTシャツは僕の乳首を配慮してくれているのだろうか。
数日後、ZOZOブランドのTシャツが届いたので、試着してみた。サイズ感は確かに良いが、見て分かる通り乳首が圧倒的にに目立っている。これではいくらフィット感が良くても周りに白い目で見られてしまうので気軽に着ることができない!
前澤さん!これだといくらフィット感が良くてもキマらないよ!見事なテント張ってて写真で改めて見ると自分も恥ずかしいよ!
でも、きっと前澤さんはシュッとした乳首なんだろう。こればかりは仕方ない。
そこで僕は考えた。ZOZOTOWNは自分の体型に合った白Tシャツを作ることができるが、生地の厚さは指定できない。僕みたいに凶器のような乳首を持つ男性でも恥ずかしがらずに正々堂々と胸を張って生活できるようにするためには、もっと生地に厚さが必要なのではないか。
そこで、前回、おすすめの白Tシャツを片っ端から試させていただいた無地のTシャツメガショップ「Tshirt.st」に依頼し、今回は生地の厚さ別に白Tシャツを試させてもらいたいとお願いしてみた。
なぜか快諾していただいた。前回、僕の乳首に圧倒的な敗北を喫したから再チャレンジしたいとのことだった。どういうチャレンジ精神だ。
というわけで、g.O.R.iの乳首 VS 分厚い白Tシャツ、開幕!
g.O.R.iの乳首 VS 白Tシャツ(5.6/7.1/10.2オンス)
勝負に入る前に、今回の検証をするにあたってTシャツの厚さの指標である「oz(オンス)」について簡単に解説する。
Tシャツのoz(オンス)とは
Tshirt.stの解説ページによると、オンスは面積に対する生地の重さを示す単位であり、ヤード・ポンド法の単位で1ozが28.35gだという。
オンス | 説明 |
---|---|
3~4oz | 薄手生地に該当するoz(オンス)で、価格も非常に安くイベント用ボディなどが多い。最近は価格も高めで着心地の良い薄手生地Tシャツもあり、必ずしも品質が低いとは限りません。 |
5~7oz | ヘビーウェイトと呼ばれる肉厚生地Tシャツで、特に6oz以上はTシャツとしては本当に最高クラスのオンス |
9~13oz | トレーナーやパーカーのスウェット生地のオンスで、もっとも肉厚なスウェットが13.2oz(オンス) |
今回提供していただいた白Tシャツは、5.6オンス、7.1オンス、10.2オンスの3種類。ヘビーウェイトが2種類、トレーナーやパーカーのスウェット生地のオンスのものが1種類ということになる。
果たして今回は突起をカバーすることができるのか!上記の知識を踏まえた上で、どうぞご覧あれ!
ROUND1:Printstar(プリントスター)、5.6オンス
1枚目は、日本で一番売れているという「Printstar(プリントスター)」のヘビーウェイト無地Tシャツ。厚さは5.6オンス。
ちなみにこのTシャツは、前回の記事では2枚目として試している。よって、確実に無理だということはすでに分かっていたが、このTシャツの厚さが「一般的なTシャツの厚み」であることから、「一般的なTシャツの生地の厚さではg.O.R.iの乳首は抑えることができない」ということを実証したことになる。
ROUND2:United Athle(ユナイテッドアスレ)、7.1オンス
2枚目。こちらは「United Athle(ユナイテッドアスレ)(オープンエンドヤーン)」で、厚さは7.1オンス。
僕「おっ、これ結構いい感じじゃないですか?」カメラマン「いや、余裕でありますね。」
右の乳首を指しているが、光の関係でどちらかというと左の乳首の方が目立っている。
7.1オンスとなると厚さがある分、生地がしっかりとしているので丈夫さと着心地のバランスがとても良く、個人的には3種類の中で一番好きだった。乳首が気になる世の一般的な男性であれば、インナーウェアと合わせることによってひと目を気にすることなく着ることができそうだ。
ROUND3:LIFEMAX(ライフマックス)、10.2オンス
3枚目。「LIFEMAX(ライフマックス)」のスーパーヘビーウェイトTシャツ」。生地の厚さはなんと10.2オンス。
トレーナーやパーカーのスウェット生地のオンスのTシャツとなれば、さすがに目立たなくなることが判明……したと思ったが、カメラマンの「姿勢良く立ってみてください」の一言で状況が一変。
さすがにこれはそれなりにカバーできると思っていたので、思わず笑ってしまった。ほんのり主張する乳首が可愛く見えてくる。
番外編:ZOZO+3枚の白Tシャツをすべて重ねてみた
前回は比較的薄手の素材を使用した白Tシャツを6枚重ねてみた。今回は厚さのある3枚を重ね、乳首が目立つかどうかを検証した。
ZOZOTOWNのTシャツの厚さは分からないが、少なくとも22.9オンス以上ということになるため、もはやスウェットよりも分厚いものを見に付けていることになる。
結論:やっぱりg.O.R.iの乳首は最強だった
言うまでもなく、僕の乳首は最強だった。これはもう最初から分かっていたことだ。
ただし、オンス数を増やしていったことによって、目立ちが若干薄くなっていることが下記の写真で確認できる。とは言え、すべての写真で常に一定の立ち具合をキープできるわけではないので、状況によっては10.2オンスでも守りきれない場合もある。
Tシャツの状態を考慮し、右の乳首にクローズアップすると、やはり生地の厚さが増すことによって突起の目立ちが薄くなっていることに加え、乳輪の色味も薄れていることが確認できる。
少なくともZOZOSUITで作った白Tシャツよりは乳首が目立たない。これはZOZOTOWNには是非とも対策してもらい、せめて生地の厚さを選べるような機能を実装してもらいたい。
今回も僕と僕の乳首はTshirt.stに圧勝。ただ、それでもなお、僕は白Tシャツを着こなすことを諦めていない。
まだまだ白Tシャツを着たい季節は続く。乳首をある程度カバーできる、無地の白Tシャツを探している男性諸君はオンス数でTシャツを選んでみてはいかがだろうか!