【2017年】gori.meが買って失敗・後悔したものまとめ
さて、これまでgori.meが買って良かったガジェットまとめ、買って良かった4Kテレビ、加湿空気清浄機、ドラム式洗濯乾燥機、買って良かった電化製品以外のモノまとめと紹介してきたが、ここで買って良かったものではなく、買って失敗・後悔したものまとめを紹介する。
買って失敗・後悔した ≠ 買ってはいけない製品
本記事のまとめは、僕個人が買った結果、「これは買わなくても良かったな」「これは期待してたけど自分には合わなかったな」と言うもの。
必ずしもその製品が良くないというのではなく、あくまでも僕が買ってみた結果どうだったか、ということを紹介している。
よって、愛用している製品が載っていたとしてもショックを受けずに、なぜ、僕が買って失敗した・後悔したと感じたのかを読んでもらえればと思う!
Sony WF-1000X
さてあくまでも僕に合わなかった商品、と冒頭で書いたが、「Sony WF-1000X」は買ってはいけない。2017年買って最も後悔した製品と言っても過言ではないほどの失敗作だ。
詳しくは追ってレビュー記事で書くが、そもそも接続がブツブツ切れること、ノイズキャンセリングを自動調整する機能がいちいち音楽を止めるので鬱陶しいこと、電池持ちが信じられないほど短いことなどが理由として挙げられる。
最近ファームウェアアップデートが配布されて多少改善されたようだが、僕はファームウェアをアップデートしようとしても途中で強制終了してしまうため、変わったかどうかを試すことができていない。アップデートも時間がかかりすぎるので、実にイライラする。
もちろん音質はとても良く、この小さい筐体にノイズキャンセリング機能を搭載したことは素晴らしいと思うが、まともに接続が安定しない状態で出荷したことは大きな失態だ。
Macお宝鑑定団Blogによると、内蔵アンテナの位置が原因で途切れやすいと説明を受けたそうだが、構造に問題がある以上、ファームウェアを改善しても限界があると見られ、2万円以上払っても接続の安定しない、完全に使えない完全ワイヤレスイヤホンとなる。
パーカーのフードを被っただけで途切れるのは当たり前のこと、人通りの少ない地元の道路横を歩いていてもブツブツ途切れるので役に立たない。イヤホンではなく耳栓として使うしかなくなる。
「WF-1000X」は、今ある完全ワイヤレスイヤホンの中で最も買ってはいけない製品だ。僕はこれを買って失敗したと強く思い、買って後悔している。そして、これを出荷したソニーに非常に怒っている。
【追記】こんな意見を頂いたので、後日試す!これでようやくレビューが書けそうだ。アップデート後もブツブツ切れるらしいけど……。
アップデートはWF1000X以外のBluetooth機器を一旦切ってやると大丈夫ですよ!
まぁアップデートしてもブツブツ切れますが(笑)— 鳥 (@sopra_norz) December 27, 2017
Premier Protein
僕は家にプロテインバーを常備しているのだが、「Premier Protein」は甘すぎる。甘党である僕でもこの甘さは辛かった。
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Agrado製の15インチ型MacBook Pro(2016)用保護フィルム
これは既にレビュー記事で書いているが、ディスプレイの色がにじみ、発色が大幅に抑えられ、ディスプレイ本来の魅力が言葉通り半減した。Retinaディスプレイが台無しになったので、貼って5分で剥がした。
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ASSOV 305D AS2OV CORDURA DOBBY
このバックパックの外観はとても好きだった。ショルダーストラップも登山ザック寄りのクッション性が高いものを採用し、ポケットも多い。
きっかけは、YouTubeで発見した動画レビュー。「40リットルぐらい入りそう」と言っていたが、僕の感覚ではせいぜい30リットル、もしくは25リットル程度。メーカーが公表していないので正確なストレージ容量は分からないが、要は、僕が思っていたよりも荷物が入らなかったのだ。
また、PC用ポケットが用意されているのだが、バッグを床に置いた時に、PC用ポケットの最下部が床に当たる構造になっている。特にクッション性もあるわけではないため、コンピューターを守るためのポケットとしては設計ミスと言わざるを得ない。
この問題は、それなりに厚みのあるタオルをぐるぐる巻きにし、底面に置くことによって解決した。解決できるが、バッグとしてそのような設計にしてほしかった。
それ以外は気に入っている点も多い。格好良い上に頑丈。背負った時のアーバンスタイルとアウトドアスタイルをどちらも兼ね揃えるデザインは魅力的。
Spigenの車載ホルダー「AP12T」
一時期は活用していたSpigenの車載ホルダー「AP12T」だが、しばらく使っているうちに簡単に剥がれるように。洗って乾かして装着し直してみたが、効果なし。
ダッシュボードとの相性が悪いのではないかと思い、ゲル吸盤シートも買い足して設置してみたが、失敗。粘着力の低下を疑い、再度本体を買い替えたがそれでも吸着せず、最終的にすべて捨てた。
暫くの間は使うことができていたことから、本体に問題があるというよりもiPhone 8 Plusは重量的に支えきれない、という結論に至った。
アカパックン
これは単純に効果が無かった。風呂掃除が楽になったらいいな、という気持ちで試しただけなので、特に精神的なダメージもなく、「やっぱりそんな都合の良い話はないかあ」という感じ。
サボらずに掃除を定期的にしろということを教えてくれたので、後悔はしていない。
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クラウドファンディング経由で手に入れた商品
今年はクラウドファンディングで盛り上がっていた製品にいくつか出資したが、手元に届いたものはどちらもイマイチだった。
lofree
「lofree」はタイプライター風のMac用ワイヤレスキーボード。Mac用ワイヤレスキーボードは選択肢が限られているため出資し、購入に至ったのだが、良かったのは見た目だけだった。
配列が純正キーボードと大きく異なる上にキーピッチが異なるため、まともに打てない。このキーボードに慣れるとMacBook Proのキーボードを使う際にまた混乱するので、開封して5分で箱に戻した。
でも見た目は可愛い。打音もポシュポシュしてて可愛い。
MagNeo
「MagNeo」は失われたMagSafe風USB-Cアダプタ。最大出力可能電力は100Wとなっているため、5Kディスプレイも出力可能であることが強みだったが、充電アダプタでさえも接続がまともに安定せず、使い物にならない。
発送予定が大幅に遅れた上に使えない製品として出荷したのでガッカリだ。
「買って良かった」シリーズも併せてどうぞ
買って良くなかったものがあることは当然であり、それを「無かったことにする」のではなく、同じような失敗がないようにするのも様々な製品に手を出す僕の役目だと思っている。お金出すのに、
失敗したくない・後悔したくないのはみんな同じ。僕だって、失敗・後悔したくて買っているのではない。「WF-1000X」に至っては2万円以上もするが、もちろん自費だ。「MDR-1000X」が大好きなので、期待していたのだ。
とは言え、これだけモノを買っていると、買ってよかったと思うものの方が多い。沢山買ったもののうち、気に入ったものを下記記事にまとめたので、どうぞご覧あれ!