男性でも日傘が必要な時代。セール中のアイテムをピックアップしました
強い日差しから己を守れ。日影を持ち歩こう
日傘は女性が持つもの、と言う考え方は時代遅れだ。僕ら30代が少年だった頃の夏休みとはワケが違う。連日の猛暑は、健康被害の域に達していると言っても過言ではない。太陽から己を守るために、男性も日傘を導入するべきだ。
男性専門の医療脱毛専門院「メンズリゼ」が昨年5月に実施した660人の男性を対象とした調査によると、紫外線を気にする男性は6割以上で、うち紫外線対策をしている男性が半数以上存在すると報告している。男性が紫外線から身を守るグッズを持っていることは自然なことだ。
かくいう僕も、日傘を使う機会が増えた。「傘を持ち歩くのが面倒」「傘を持つのが面倒」「傘が邪魔」など並べたくなる言い訳は無数にあるが、実際に日傘があるのと無いのとでは快適さが全く違う。ただし僕が使用しているものはやや重い。軽くコンパクトな製品が理想だ。
Amazon.co.jpで開催中のFashion x Sports タイムセール祭りでは、男性用の日傘もセール対象だ。例えばMargaret Rachelの折りたたみ日傘は、本体重量はiPhone 14 Proと同程度(198g)、UVカット率99%、遮光率100%、UPF50+で折畳式。通常価格の47%オフで販売されている。
記事執筆時点における折畳傘の売れ筋ランキング1位は、konciwa製の折畳日傘。重さは189g、折畳時の厚さは4cmのコンパクトさを実現してながら、UVカット率100%、UPF50+、光透過率0を実現。ワンタッチ自動開閉機構も搭載しており、片手操作がしやすい。晴雨兼用で、ブラック、グレー、緑など、男性が持っていても違和感のないカラー展開を含むカラーバリエーションが用意されている。
他にも現役皮膚科医監修の製品や、開け閉めの煩わしさを解消するボタンレススイッチ設計の男性用日傘など、魅力的な製品がセール対象だ。
日傘は、基本的に晴雨両用として売られているものが多い。「日傘を買う」という心理的ハードルが乗り越えられない人は、「雨の日にも晴の日にも差せる折畳傘を買う」と思えば、少し気が楽になるのではないだろうか。汗っかきな人ほど、日陰を持ち運べるメリットは大きいはずだ。
セール品ではないが、「アウトドア系の製品を買っておけば間違いない」という教えに基づき、mont-bell製の大人気製品「サンブロックアンブレラ」を紹介しておく。UVカット率99.7%、親骨には軽量で強度を備えたカーボンを8本使用。晴雨どちらも使用できる。
まだ大半が和服を着ていた明治時代の夏の京都の写真がネットにあげられていましたが、当時はむしろ男性が中心で日傘使っていたんですよね(戦時下で一旦消えたようですが)
女っぽいとかヤジ飛ばす人も一定数いますが、戦前の日本男性は普通に使っていたんだし世の男性は積極的に利用してほしいと思います。
普通の雨傘じゃ駄目なのかな?