Twitterのアンケート機能、集計期間の延長や選択肢の追加を検討中か
先日から提供が開始されているTwitterの「アンケート機能」。なぜかAPIが公開されていないため純正アプリやウェブでしか閲覧できない点がもどかしいが、フォロワーに2択から投票してもらう仕組みは意外と面白い。
ただ、使いはじめると欲が出てくるのが人間。提示できる選択肢は2択から増やすことはできないのか。集計期間を24時間以上に設定することはできないのか。
The Next Webによると、Twitterはアンケート機能の集計期間延長や選択肢追加を検討していることが明らかになった!
ヒントはコードの中に!両機能とも既に試験運用中か?
The Next Webは@GetPolledのアンケート画面を掲載。確かに選択肢が2つではなく4つになっている他、アンケート集計終了まで「残り6日間」と表示されている。どうやら両機能とも既にテストを実施しているようだ。
Source: Twitter testing multi-day, multi-answer polls
携帯総合研究所ではTwitterが選択肢の追加を検討していることをコード内から発見。僕でも同様のコードが存在していることを確認している。
選択肢を2つから4つに増やすことをためらう理由として、仕様上140文字制限を大幅に超えることができてしまうことを挙げている。そこまでして1つのツイートに詰め込むぐらいなら2つのツイートに分ければいいのでは、と思ってしまうが、リスクヘッジは大事なことだ。
アンケート機能を利用する場合、引用ツイートと同じく、ツイートできる文字数が140文字から116文字に減少しますが、アンケート欄に20文字ずつ文字を入力できるため合計156文字になり、通常のツイートよりも投稿できる文字数が増えます。
選択肢を4つに増やすことになればさらに40文字増えて196文字になるなど、140文字の制限を突破するためにアンケート機能が利用されてしまうことも考えられます。
CEOが交代して以降、Twitterはハイペースで様々な変更をサービスに加えている。最近では「ふぁぼ」のアイコンを「ハート」に変更。「いいね(旧ふぁぼ)」以外の絵文字ボタン機能の実装を検討していることも報じられている。