Twitter、オンライン中のユーザーが分かる「緑ポチ」をテスト 会話のスレッド表示も検討中
Twitterが、オンライン中のユーザーが分かる「緑ポチ」マークや、会話形式の新しいデザインをテストしているとThe Vergeが伝えている。
同社のプロダクトマネージメントのSara Haider氏がテスト中のスクリーンショットを投稿。「Twitterの皆さん、私達はより会話的な雰囲気を実現するために粗削りの機能をいくつか試しているんだ。ステータス表示とリプライのスレッド表示。まだ初期段階で試行錯誤している。意見ある?」とコメントしている。
hey Twitter. we've been playing with some rough features to make it feel more conversational here. presence and reply threading. still early and iterating on these ideas. thoughts? pic.twitter.com/3U3NvpHWPy
— Sara Haider (@pandemona) August 31, 2018
リプライのスレッド表示は便利だが、オンラインステータスはちょっと……
スレッド表示に関しては、デザインとしては見づらいものの、誰がどのコメントに対して返信したのか分かりやすくなっている。ただでさえ使い勝手の悪い公式アプリなので、正式機能として実装されたら使い勝手は多少なりとも改善されそうだ。
一方で、オンラインステータスを可視化する、人呼んで「緑ポチ」または「緑丸アイコン」に関しては否定的な意見が多い。標的となった相手がオンラインになった途端にクソリプを飛ばしまくる、という機能を悪用するケースも想定され、最悪の場合、犯罪に結びつく可能性がある。
Haider氏は「今すぐ会話したい」という需要に応えるための機能であると説明し、「ただダラダラとタイムラインを眺めている時」と「電車移動中の45分間」ではTwitterの使い方が異なると指摘。
この機能はユーザー自身がオプトインすることが想定されているとのことで、利用したい人が必要な時に有効化する仕組みを検討しているようだ。
個人的にはオンラインステータスには全く必要性を感じず、またしてもTwitterは誰も必要としていない機能を盛り込もうとしているユーザー無視の的外れな機能に存在意義を見出しているとしか思えない。
TwitterはFacebookのマネをするのではなく、Twitterだからこそ提供できる価値を探し、伸ばす努力をした方が良いと思う。