Twitter、タイムライン上の画像がフル表示に対応　公式アプリで導入

Twitterは5月6日、タイムライン上の画像プレビューがトリミングされずにフルサイズで表示する機能を正式に実装したと発表した。iOSとよびAndroidの公式アプリで提供されている。公式ウェブでは反映されていない。

A new kind of surprise: show off more of your pic when you Tweet a single image.

Now available to everyone on Android and iOS –– how your image looks in the Tweet composer is how it will look on the timeline. https://t.co/GTD4JGVXmY pic.twitter.com/u5X2kc8dzO

— Twitter Support (@TwitterSupport) 2021年5月5日

縦横比3:4の画像であればトリミングなく表示される

従来は16:9にクロップされた画像が表示されていたが、アニメーターのかおりゅ氏の調査によると、縦横比3:4の画像であればトリミングなく表示されるという。フルサイズ表示は1枚投稿時に限定され、2枚以上の画像ツイートは引き続きクロップされる。

縦長の画像ツイートの件、友達と協力して仕様を詳しく見てみました。

（4:5の部分ついては誤差や計算ミスあるかもしれないので大体で見て頂けると。あとこれ作った後にAndroidで実装されてる友達も見つけました。） pic.twitter.com/VOSSdzAa85

— かおりゅ (@caoryu_YS) 2021年5月5日

【‼️追加発覚事項】
縦長画像投稿時に、TL上でどうトリミングされるかプレビューが見れます。今までツイート作成画面では選択した画像の原寸が表示されてたと思うんですが、そこも仕様がアップグレード。
万が一上下の切れる部分に重要なモチーフが描いてあった場合、投稿前に気付けるのは有難いですね

— かおりゅ (@caoryu_YS) 2021年5月5日

従来に比べて縦画像は画面占有率が高くなり、タイムライン上で目立つ。かおりゅ氏は「連投すると嫌がられる可能性が高い」と指摘している。