シャオミが日本初のコンパクトフラッグシップ「Xiaomi 15」を4月発売。ライカ共同開発カメラ搭載で12万円台から
横幅71.2mmの片手操作に最適なボディに最新Snapdragon 8 Elite搭載、購入特典としてスマートバンドのプレゼントも
シャオミ・ジャパンは、コンパクトフラッグシップ機種「Xiaomi 15」を4月1日(火)より日本で順次発売することを発表した。
横幅71.2mmのコンパクトボディに、ライカと共同開発したトリプルカメラシステムを搭載した製品で、日本市場ではXiaomiシリーズのコンパクトフラッグシップ機種の発売は初となる。
コンパクトボディに詰め込まれた高性能カメラと最新チップセット
「Xiaomi 15」は「撮る喜びと高揚感」を実感できるライカ共同開発のトリプルカメラシステムとコンパクトなサイズ感を兼ね備えたフラッグシップスマートフォンだ。横幅71.2mmという片手でも操作しやすいサイズながら、わずか1.38mmのベゼルレスデザインにより6.36インチの大画面を実現している。
カメラシステムは14mmから120mmまでの焦点距離をカバーする3つの5000万画素カメラを搭載。メインカメラにはライカSummilux光学レンズが採用され、アンチグレアコーティングが施された7P非球面高透過率レンズとF値1.62の絞りにより、様々な照明条件下で優れた受光性能を発揮する。
また、最新の「Qualcomm Snapdragon 8 Elite Mobile Platform」チップセットと5,240mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間の高パフォーマンスを実現。日常生活で活躍するAI機能も豊富に取り入れられている。
ライカ体験を向上させた撮影機能と高精細ディスプレイ
スピードと精度を追求した「ファストショットモード」は、全焦点距離でわずか0.6秒という驚異的なキャプチャースピードを実現。新たにライカのビューファインダーを模した「ブライトフレーム機能」も追加された。
動画撮影においては、メインカメラが最大8K 30fpsのDolby Vision対応で、すべての焦点距離で4K 60fps規格の滑らかな動画撮影が可能。4マイクアレイによる多彩な録音モードも用意されている。
ディスプレイは6.36インチのCrystalRes AMOLED(2670×1200)を採用し、3200nitsの最大輝度と最大120Hzの可変リフレッシュレートにより、どこでも快適な視覚体験を提供する。前モデルより10%消費電力も改善している。
最先端AIと充実した特典
Xiaomi 15は最新のXiaomi HyperOS 2を搭載し、「Xiaomi HyperCore」「Xiaomi HyperConnect」「Xiaomi HyperAI」という3つの重要な技術革新を内蔵。AI文章作成やAI音声認識、AI翻訳などの機能に加え、AI画像編集、AI画像拡張、AI消しゴムなど、ユーザーの創造性を引き出すツールも多数搭載している。
購入者特典として、期間内の購入者にはXiaomi Smart Band 9 ProまたはXiaomi Smart Band 9がプレゼントされるほか、同時購入割引や抽選キャンペーンなども実施される。さらに「Xiaomi 15プレミアムサービス」として、24カ月間の品質保証や1回限定のスクリーン破損保証なども提供される。
価格と発売情報
市場想定価格は12GB/256GBモデルが123,000円(税込)、12GB/512GBモデルが138,000円(税込)。カラーはグリーン、ブラック、ホワイト、リキッドシルバーの4色展開で、3月13日(木)より予約開始、4月1日(火)より発売開始となる。
販売チャネルはIIJmioなどのMVNO、エディオン、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの量販店、Xiaomi Store直営店、そしてXiaomi公式サイト、Amazon.co.jpなどのオンラインストアで取り扱われる。