「Apple Pay」の国内サービス開始時期、早ければ2016年9〜10月か?!
先日、ついに国内でも「Apple Pay」が利用可能になると報じられた。当初は2017年までにサービス開始と言われていたが、その後年内までに実現する可能性があることが明らかになった。
そしてさらに最新の情報ではその開始時期が早まっている。Engadget Japaneseによると、「Apple Pay」の国内サービス開始時期は早ければ2016年9〜10月になる可能性があると報じている!
iPhone 7とともに発表し、翌月にサービス開始か
情報元によると既に2016年初旬の時点で国内における決済事業者は2016年内までにサービスを開始することが「ほぼ公然の”約束”」のようになっていた模様。現在はその約束を守るために各所が準備をスピードアップしているようだ。
今のところ関係者は国内サービス開始時期として「秋」を目指しているようで、具体的には発表を9月のiPhone 7に行い、ローンチを翌月の10月に行われると予想される。これは2014年、「iPhone 6」と供に初めて発表された「Apple Pay」の時の流れと同じ。実際にサービスが開始されたのも翌月10月だった。
ローンチ時期が明確にならない理由は、「Apple Pay」を利用可能にするにあたって必要とする準備が膨大だからだ。銀行やカード会社、決済処理サービス会社など決済に関係する事業者側の準備、そして決済端末の準備など導入店舗側の準備。
さらにはラスボスとしてAppleがいる。国内の準備状況が芳しくない場合、サービス開始に見送りを求められる可能性は十分にある。記事を執筆した鈴木淳也氏曰く、その決断は6〜7月頃に下されると予想している。
国内における各社の動きは意外と遅いらしく、決済側は進んでいるものの実際にユーザーが向かう小売店側の動きが鈍いようだ。よって、ローンチ後、すぐにSuicaに取って代わる存在にはならないとは思われるが、リリース時にAppleが認める規模感で利用可能になっている必要はあるため、コンビニや一部自販機にはサービス開始早々対応していることを期待したい。
詳しいレポートはEngadget Japaneseからどうぞ!
(via Engadget Japaneseか)