Appleが開発中の顔認証ドアベル、MagSafe搭載との噂
2026年以降の発売予定、プライバシー重視のスマートホーム戦略が明らかに
Appleがスマートホーム市場に本格参入する動きが加速している。数カ月前にBloombergの著名アナリストMark Gurman氏が報じたAppleの顔認証機能搭載スマートホームドアベル開発計画に、新たな情報が追加された。
MagSafe搭載で差別化図る
プロトタイプApple製品のコレクターとして知られるリーカーのKosutami氏がX(旧Twitter)上で、このドアベルにMagSafe機能が搭載されると示唆する投稿を行った。これが実現すれば、スマートホームデバイス市場で大きな差別化ポイントになりそうだ。
More hint: MagSafe on your door, it rings https://t.co/skvI0BqRnx
— Kosutami (@Kosutami_Ito) February 25, 2025
iPhoneユーザーにはおなじみのMagSafeは、充電器やアクセサリーを磁気で簡単に装着できる便利な機能。ドアベルへの搭載により、取り外し不可能なバッテリーをワイヤレスで手軽に充電できるようになる可能性が高い。USB-Cポートも併せて搭載されるかは現時点では不明だ。
一般的なスマートホームドアベルは年に数回程度の充電で済むことが多いが、MagSafe対応により充電の手間が大幅に軽減されるだろう。「充電のために外す→USBケーブルで充電→再設置」という従来の面倒な手順から解放される可能性がある。
実用性と盗難リスクのバランス
一部では、MagSafeバックプレートを採用して着脱可能な設計になるのではという見方もあるが、これには盗難リスクという大きな課題がある。Appleのセキュリティへのこだわりを考えると、簡単に取り外せる設計を採用するとは考えにくい。
むしろ、固定式の本体に対してMagSafe充電器を一時的に取り付ける形式が最も現実的だろう。これならセキュリティを損なうことなく、充電の利便性を高められる。
2026年以降の発売を予定
Gurman氏の報告によれば、このAppleドアベルは早くても2026年の発売となる見込み。今後1年以上かけて開発が進む中で、さらに詳細な情報が明らかになることが期待される。
Amazonとの競争激化へ
スマートホームドアベル市場では、2018年にAmazonに買収されたRingが現在最大のシェアを持つ。Appleは自社製品の強みであるプライバシーとセキュリティを前面に押し出す戦略を取るだろう。
すでにAppleは「HomeKit Secure Video」サービスでエンドツーエンド暗号化によるセキュアな映像保存を実現している。新ドアベルには高度な暗号化処理を行う「Secure Enclave」チップも搭載される可能性が高い。
スマートホーム戦略の全容が見えてきた
Appleは今後数年間でスマートホーム分野への取り組みを大幅に強化する計画だ。このドアベルに加えて、今年中にスマートホームハブを発売する予定で、LogitechのCircle Viewなどと競合するHomeKit対応の室内カメラも開発中と伝えられている。
これらの製品が揃えば、Appleのスマートホームエコシステムは大きく拡充され、AmazonやGoogleとの競争も一層激化するだろう。
情報源の信頼性
情報を提供したKosutami氏は、過去にiPhone 16 Proの金属製バッテリーケースやFineWoven素材のApple Watchバンドなど、複数の正確な予測を行ってきた実績がある。ただし、2024年8月のAirPods Pro 3に関する予測は外れており、今回の情報も確定ではない点には注意が必要だ。
Appleのスマートホーム戦略がどのように展開されていくのか、今後の動向に注目したい。
外側は数字付きのセサミタッチProなんですけど、あれってドアにくっつける透明のアタッチメントから、上にスライドさせるだけでパクれるから、いたずらで子どもが触っても取れちゃうんですよね。なのでアタッチメントとセサミProに強力テープ貼ってますw
逆にあれ盗んだところで家の中に入れないっていうのと、意図的に外しに来ないとそう簡単に取れないですよあれ!僕は標準の両面テープを使ってましたが、前の家で使ってたやつ、むしろ強力すぎて取れませんでしたwwwwww(次の家主が快く使ってくれました)
ゴリさんが前に紹介してたセサミを使ってますが、たしかにドアの外側はいつも盗難のリスクがありますね(盗んで何のメリットがあるかは別にして)。のでぼくは強力ガムテープで固定してます。