AppleのMRヘッドセット、ケーブル接続の外付けバッテリーで最大2時間駆動か
データ通信用のUSB-Cポートも搭載
AppleのMRヘッドセット(Reality Pro)はバッテリーが内蔵されておらず、専用端子を使用した外付けバッテリーを使用する可能性がある。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏の最新ニュースレターによると、MRヘッドセットの軽量化を優先した結果だという。
バッテリーは、MagSafeバッテリーパックに近しいデザインとサイズを採用し、MRヘッドセットは最大2時間駆動する。バッテリーなしでは動作しないため、ユーザーはポケットにバッテリーを入れたり、机に置いたりした上で使用する必要がある。VR会議や動画コンテンツの視聴する分には問題ないが、VR空間でインストラクターとトレーニングが可能だというFitness+アプリを使用する際には、ケーブルに煩わしさを感じそうだ。
MagSafeバッテリーパック
バッテリーの充電ケーブルは、マグネット式で本体に接続する。抜け落ち防止目的で、差し込んだあとに、時計回りに回すことで固定する仕組みが用意されている。充電ケーブルはバッテリーと一体化。バッテリーは、MacBook Proと同じ電源アダプタで充電すると見られる。
MRヘッドセットは、バッテリー用の充電端子にくわえて、データ通信用のUSB-Cポートを搭載する。一般的なUSB-Cポートは一定の固定力はあるが、充電ポートにあるような固定機構の有無については言及されていない。
Appleは、MRヘッドセットや専用OS「xrOS」をWWDC23で正式発表する見通し。「iOS 17」など最新ソフトウェアにくわえて、新型MacBookが披露されると噂されている。
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