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AppleのMRヘッドセット、内蔵ディスプレイのスペックがぶっ飛んでます……

4,000PPIの4KマイクロLEDディスプレイ×2、ピーク輝度は5,000ニト

Apple AR VR Headset RendersbyIan

AppleがWWDC23で正式発表するとされるMRヘッドセット(Reality Pro)は、並外れたディスプレイ性能を持つ可能性がある。ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社のCEOを務めるRoss Young氏によると、各眼ごとに4K解像度の1.41インチ型マイクロLEDディスプレイを搭載。ピクセル密度は4,000PPIだという。ピーク輝度は5,000ニトとなっており、HDRコンテンツの表示に対応すると見られる。

5,000ニトのピーク輝度により、HDRコンテンツ再生時に高いコントラストやカラーが実現できるだろう。参考として、Meta Quest 2のピーク輝度は100ニト、Sony PSVR 2は265ニト。HDRコンテンツの再生に対応する製品は限られている。法人向けに国外で提供されているARヘッドセット「Magic Leap 2」の輝度は20〜2,000ニト、ハイエンドテレビは一般的に2,000〜5,000ニトの輝度とされている。

「Reality Pro」の解像度は、既存のAR/VRヘッドセットでは太刀打ちできない。Metaのハイエンドモデル「Quest Pro 2」は、各眼ごとに1800 x 1920ピクセルの液晶ディスプレイを採用し、ピクセル密度は1,200PPIだ。

しかしずば抜けたハードウェア性能は、ずば抜けた出費が求められる。製造コストは約20万円とされており、30万〜50万円で販売されると見られている。

(Source: MacRumors

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更新日2024年03月16日
執筆者g.O.R.i
コメント(4件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:685218)

    PSVR2はHDRコンテンツの表示に対応してますよ

  2. 通りすがりの読者(コメントID:685216)
    コメント先:g.O.R.i(コメントID:685191)
    ピーク輝度らしいので、要は画面全体がめっちゃ明るくなるとかではなくて、コンテンツの一部がすごく明るくなるポテンシャルを持っている、という仕組みとして僕は理解しているのですが、間違ってたら誰か優しく、わかりやすく、解説お願いします! >みなさま

    PSVR2は公式にHDRコンテンツの表示に対応しています
    VRHMDは目が完全に覆われ、利用者が受ける明るさを完全にコントロールされた状態で使用するので、無駄に高輝度にする必要が無いのです
    本当にそんな高輝度モニターを積んでいるならシースルー方式のARをなんじゃないですかね

  3. g.O.R.i(コメントID:685191)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:685180)
    あんな間近で5000ニトって目悪くなりそうw

    ピーク輝度らしいので、要は画面全体がめっちゃ明るくなるとかではなくて、コンテンツの一部がすごく明るくなるポテンシャルを持っている、という仕組みとして僕は理解しているのですが、間違ってたら誰か優しく、わかりやすく、解説お願いします! >みなさま

  4. 通りすがりの読者(コメントID:685180)

    あんな間近で5000ニトって目悪くなりそうw

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