Apple、「AirMac」シリーズを販売終了へ
Appleは、「AirMac Express」「AirMac Extreme」「AirMac Time Capsule」の製造を終了し、在庫がなくなり次第、販売も終了することを明らかにした。
2016年11月には「AirMac」シリーズ(日本以外では「AirPort」の名称)でお馴染みのWi-Fiルーター関連商品の開発を終了したと報じられ、部署自体も解散したと噂されていたが、正式に終了することが発表されたようだ。
現行製品は5年間は保証、新製品の開発は「必要があれば」
iMoreによると、Appleは今後数週間以内に推奨するサードパーティ製品をサポート情報として案内するとのこと。また、今後5年間は既存製品のサポートを行うと発表している。
「AirMac」シリーズは1999年に発表され、2004年には「AirMac Express」が登場。2008年にはルーター機能にハードディスクを加えた「AirMac Time Capsule」を発表し、「Time Machine」バックアップを無線経由で行えるようにした。
気になるのはAppleが今後Wi-Fiルーターに再参入するかどうか。Google Wifiが日本上陸した今、Apple版メッシュネットワーク対応Wi-Fiルーターも欲しいところ。
Appleの広報はEngadgetに対し、必要性があれば新しいWi-Fiルーターを開発することを示唆。ただし、保証されるものではなく、直近では新製品を販売する計画はなさそうだ。
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