Apple、Wi-Fiの脆弱性「KRACKs」を最新ベータ版で対応済み
ここ最近ネットでWi-Fiの通信を暗号化するための技術「WPA2」において、深刻な脆弱性が発見されたことが大きな話題となっている。これは「Key Reinstallation Attacks」と呼ばれ、頭文字を取って「KRACKs」と名付けられている。
この脆弱性は暗号が記述そのものに原因があり、影響範囲は広く、当然ながらAppleデバイスも対象。幸いにも、Wi-Fiの規格標準化団体「Wi-Fi Alliance」によると、Wi-Fiを利用するデバイスのソフトウェアをアップデートを実施することにって解決可能であると発表。
iMoreのRene Ritchie氏によると、Appleは早速最新のベータ版でこれらの脆弱性を修正済みであることが判明。iOS、macOS、watchOS、tvOSに反映され、次の正式アップデートで修正されると予想される。
Apple has confirmed to me that #wpa2 #KRACK exploit has already been patched in iOS, tvOS, watchOS, macOS betas.
Deeper dive to follow.
— Rene Ritchie (@reneritchie) October 16, 2017
なお、「AirMac Express」「AirMac Express」「Time Capsule」は今回の脆弱性の影響は受けないとのこと。
— Rene Ritchie (@reneritchie) October 16, 2017
(via Linkman)
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