Android@Homeで僕らの生活が一気に変わる可能性がある
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先日のGoogle I/OではGoogle Music Betaの公開やHoneycomb 3.1のアップデート等盛り沢山だったが、その中でも個人的に注目しているのはAndroid@Home。というのも、このサービスはこの先の僕らの生活を一気に変える可能性があるからだ。
More—extending the platform beyond mobile
From the beginning, Android was designed to extend beyond the mobile phone. With that in mind, we’ve developed Android Open Accessory to help developers start building new hardware accessories that will work across all Android devices. We previewed an initiative called Android@Home, which allows Android apps to discover, connect and communicate with appliances and devices in your home. We also showed a preview of Project Tungsten, an Android device for Music Beta to give you more control over music playback within the Android@Home network.
Google@HomeはAndroidデバイスから家電など家庭内にある機器を操作出来るようにすることを目指した取り組みである。外部アクセサリとAndroidの接続仕様やプロトコル、ソフトウェアAPIを定めたAndroid Open Accessoryも公開されていて、Honeycomb 3.1とGingerbread 2.3.4以降のOSバージョンを搭載したデバイスは互換性がある。
ハードウェア連携が強化されれば、スマートフォンやタブレットとの外部ハードウェアとの接続が容易になるばかりか、身の回りの家電を言葉通り指先から操作出来る様になる日もそう遠くないかもしれない。Androidが国内でもiPhoneを越え、今週末にドコモとKDDIから多くのAndroid搭載新機種が発表されることを考えると、僕が夢に見たモバイルからなんでも出来る時代がやってくるかもしれない!
オープンなAndroidプラットフォームだからこそ出来る非常に期待出来る取り組みであり、iPhoneユーザーとしては悔しいが、良くも悪くも全てを管理しているAppleには出来ない戦略だと思う。まだ普及するのは先の話かもしれないが、今後世の中を動かす可能性があるだけにしっかり動向を追っていきたい。
(via Intomobile)