Google、モバイル決済フレームワーク「Android Pay」を発表
Appleから「Apple Pay」が発表され、Samsungからも「Samsung Pay」が発表された。2社よりも先にモバイル決済取り組んでいたはずのGoogleも本日、新たな戦略が明らかになった!
「MWC 2015」にて、GoogleのSundar Pichai上級副社長は新しいモバイル決済フレームワーク「Android Pay」発表した!
「Google Wallet」はサービスとして継続する
注目するべきポイントはモバイル決済サービスではなく、モバイル決済フレームワークであるということ。サービスそのものではなく、そのベースとなるフレームワークを提供することによってデベロッパーやメーカーは「Android Pay」をアプリや端末に組み込みやすくなる。
これまでGoogleが提供していたモバイル決済サービス「Wallet」はなくならない。「Wallet」は「Android Pay」の上で動作するモバイル決済サービスの1つとして引き続き提供されるとのこと。
「Android Pay」はNFCに対応し、今後は指紋認証のような生体認証機能もサポートする予定。詳細については現時点では明らかになっていないが、5月に予定されている「Google I/O 2015」にて明らかになるのではないかと予想される。
なお、Samsungから発表された「Samsung Pay」について、Pichai氏はSamsungと協力する方針であると伝えている。
(via Android Central)
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2016.05.19
2015.05.29
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