Samsung、モバイル決済サービス「Samsung Pay」を発表

Samsung Galaxy 6
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Samsungは「Galaxy S6」「Galaxy S6 Edge」と同時に「Apple Pay」と真っ向勝負に挑む新しいモバイル決済サービス「Samsung Pay」発表した

特徴はNFCに対応しているだけではなく、磁気セキュア転送(Magnetic Secure Transmission)バーコード方式にも対応していること。より多くの環境でそのまま使用することができるのだ。

「Samsung Pay」の特徴と仕組み

「Samsung Pay」を支えているのは先日買収したことが明らかになったワイヤレス決済システム「LoopPay」。最大の強みは通常クレジットカードを使用する時に発される電波を利用するという仕組みを採用していることにより、NFCだけではなく既存のクレジットカード決済端末でも「Samsung Pay」を使用できる点だ。

「LoopPay」はクレジットカードで決済する際に発される電波と同じ電波を発する技術を開発。NFCを利用していないため店舗側に導入障壁は存在せず、既存のクレジットカード決済端末でそのまま使用できるそうだ。

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現在端末に標準搭載されているのは「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」の2端末のみ。どちらも搭載されている指紋認証機能を利用し、決済時におけるセキュリティを高めることが可能。実際の取り引きを行う際もカード番号は使わず、都度発行されるトークンで決済する仕組みだ。

Samsungは新しいモバイル決済サービスの開始に先立ってMasterCardやVisa、American Express、Citi、Bank of Americaなどの金融機関とパートナーシップを締結。今後パートナー数も増やすだろう。

「Samsung Pay」はアメリカと韓国でサービスを夏頃から開始する予定。「Apple Pay」に比べると2ヶ国でスタートするという点においてリーチが広いようにも思えるが、爆発的に売れた「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」と異なり、「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」がどれほど売れるかは見通しが立たない。

なお、「Apple Watch」の発売も控えているAppleは近々「Apple Pay」をアメリカ以外でもサービスを提供開始する予定。世界ではモバイル決済サービスが注目されているが、日本のモバイル決済サービスは今後どうなるのだろうか。

(via Mashable