Samsung、日本のスマホ市場から撤退を検討中?!
ハイエンド市場はAppleに、ローエンド市場はXiaomiに牛耳られ、以前のような勢いが失われてしまったSamsung。どうやらその状況は決して笑い事では済まないレベルの話に発展してきているようだ。
ソウル経済によると、現在、Samsung内部では日本のスマートフォン市場から撤退することを検討していると報じている!
「日本の事業継続はプラスよりマイナスの方が多い」?
言われてみれば確かに最近のSamsungは存在感がまるでない。国内においても2011年時点では17%もあったシェアは今となってたったの4%しかない。たった4年間でシェアを13%も落とすとなれば、日本市場撤退の話が出てきていても不思議ではない。
現在、日本のスマートフォン市場においてはAppleが最大のシェアを誇り、ソニー、シャープ、富士通、京セラなどが後に続く。Samsungはこれらの続いて6位となっている。
昨年9月には右端だけ湾曲した不思議なデバイス「Galaxy Note Edge」を発表したが、どうもあまり売れているような印象は受けない。「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」の発表を受け、国内においてもAndroidユーザーがiPhoneに流れたとすれば、Samsungにとって状況は悪化する一方だ。
ハイエンドモデル好きとしては個人的に「Galaxy S6」には期待している。噂されているスペックも申し分なく、「iPhone 6」に酷似しているデザインということは、逆に言えば見た目はそこそこ期待できるということだろう。
ただし、問題は価格。「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」を上回る価格となると手が出ない人の方が多いだろう。どのみちAppleにハイエンドを取られているのであれば、ミドルレンジのスマホを国内向けに投入してみるのはどうだろうか。
(via juggly.cn)