「うんち」絵文字の進化をApple・Google・Microsoft・Samsungで比較
僕らは小さい頃から「うんち」が大好きだ。「下品だ」「汚い」と思う人もいると思うが、「うんち」の絵文字は「アニ文字」という絵文字界隈の最高峰の第一陣にも抜擢されるほど、高い評価を得ている。
その「うんち」の絵文字は会社によってデザインが少々異なる。Emojipediaが2013年から2018年までの「うんち」絵文字の進化を1枚の画像にまとめていたので、紹介する!
AppleとSamsungはほぼ同じ、GoogleとMSは大きく変わった
「うんち」絵文字の遍歴は下記の通り。Appleは全く変わらず、Samsungも2018年で口を追加しているが、それまでは変化なし。
Microsoftは黒い絵文字からスタートし、翌年にデザインを据え置きのままカラーを変更。2年間継続したが、2016年には顔つきの絵文字に変更。以来、そのデザインを採用したままだ。
Consistency is important ? pic.twitter.com/7hAMVfSsk7
— Emojipedia ? (@Emojipedia) 2018年2月13日
一方、Googleの「うんち」絵文字は激動の進化を遂げている。
Microsoftと同じく最初は黒い絵文字だったが、Googleは2014年に明らかに臭そうなデザインに変更。それが不評だったのか、翌年にはミシュランマンのような顔をした絵文字に進化。うんち感が大幅に失われる。
2016年にはよりうんち感のあるテンションの高めな表情を持った絵文字になり、2017年からはよりうんちらしく、より落ち着いた表情になった。
ダンスの絵文字の遍歴ではGoogleが斬新さで優勝
Emojipediaは「うんち」絵文字の進化だけではなく、「ダンス」絵文字の進化も掲載。
? “Evolution of dance” pic.twitter.com/zHmdnpKXVT
— Emojipedia ? (@Emojipedia) 2018年2月13日
Appleは当初は茶髪の長髪女性が赤いドレスを着て踊っている絵文字だったが、2015年からは金髪に変更。翌年にはより躍動感のあるデザインに変わり、表情も目を見開いて横を向いている。
Microsoftは棒人間からスタートし、2016年には顔つきの赤ドレスを着た女性変更。興味深いことに、翌年には表情を消していることが確認できる。
Samsungはそもそもダンスの種類が異なるように見受けられる。白人少年がダンスしている2013年からジャクソン5のような黒人少年に変わり、ダンスポーズをそのまま赤いワンピースの女の子に変更。2018年になり、突然女性が大人になり、服装もワンピースからドレスに変わっている。
最も面白いのは、やはりGoogleだ。最初は黄色いタキシードを着たようなエルビス・プレスリー風のアイコンだったが、2014年に何を血迷ったのか、バラを加えた謎のキャラクターに変更。まさに全米が泣いた瞬間だろう。
2016年には他社同様に赤いドレスを身にまとった茶髪の女性に変更されたが、顔がレゴにしか見えない。そして明らかにポーズがおかしい。
2017年には女性の顔に眉毛が追加され人間らしくなったが、謎のポーズは健在だ。
何気なく使っている絵文字にこのような進化があることを知ることができるのはとても面白い!みなさんも機会があれば自分の絵文字をじっくりと見てみてはいかがだろうか。