Samsung、18.4インチ型タブレット「Galaxy View」を正式発表ーー取手付き、外向きカメラ非搭載
【image via Cult Of Android】
噂されていた通り、Samsungから超大型タブレットが発表された!巨大なディスプレイで映画やゲームを楽しみたい、という人にとっては魅力的なデバイス……かも?
本日、Samsungは18.4インチ型タブレット「Galaxy View」を正式に発表した!
テレビや映画などを楽しむためのデバイス……らしい
「Galaxy View」は噂通り18.4インチ型ディスプレイを搭載するが、解像度はやはりフルHD(1,920 ✕ 1,080)であることが判明。「iPhone 6/6s Plus」が同解像度のディスプレイを搭載していることを考えるとコンテンツが多少粗く見えるのではないかという心配がある。
ディスプレイ解像度が気になる最大の理由は、Samsungが「Galaxy View」をテレビや映画などの動画コンテンツを楽しむためのデバイスとして位置づけているから。専用のホーム画面にはYouTubeやTwitchをはじめ、HuluやNetflixなどの多岐に渡る動画コンテンツプロバイダーのアイコンが表示されている。「Galaxy View」があればこれらを簡単に視聴できるということだと思われるが、18.4インチディスプレイでフルHDは少々物足りなく感じるのは僕だけだろうか。
プロセッサにはクロック数1.6GHzの8コアCPUを用意し、RAMは2GB。内向きカメラは用意されているが、外向きカメラは搭載していない。あくまでもコンテンツを閲覧するためのデバイスだからだと思われる。
ディスプレイ | 18.4インチ(1,920 ✕ 1,080) |
CPU | 1.6GHz 8コアプロセッサ |
RAM | 2GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | Micro SDカード |
外向きカメラ | ☓ |
内向きカメラ | 210万画素 |
バッテリー | 5,700mAh |
それにしても「Galaxy View」は変なカタチをしている。横から見るとそのいびつな形がこれまでの「タブレット」とは一味違う存在であることを伺わせる。
【image via Cult Of Android】
裏を見ると取手が付いていることも特徴。Wi-FiモデルだけではなくLTEモデルも用意されるとのことだが、外で18.4インチディスプレイで動画を見たいシーンが特に思いつかない。
【image via Cult Of Android】
現時点では価格は不明。日本国内で発売されるのであれば是非とも一度実機を見てみたいところだ。
(via Cult Of Android、The Verge)