Apple Watch Series 5、次期iPhoneと共に9月発表か
Ming-Chi Kuo氏によると、Apple Watch Series 5は2019年後半に発表されると伝えている
それらしい情報がほとんど報じられず、「そもそも今年新モデルは発表されるのか」という疑問さえ上がっているApple Watchの次期モデルだが、TFIアナリストのMing-Chi Kuo氏によると、Apple Watch Series 5は2019年後半に発表されると伝えている。
ジャパンディスプレイが有機ELパネルを供給
Kuo氏によれば、次期Apple Watchの搭載される有機ELパネルはジャパンディスプレイが供給するとのこと。
これは今年4月にロイターが報じていた情報と一致。同社は「iPhone XR」用の液晶ディスプレイを提供していたものの、売上不振の煽りを受け、蒸着式有機ELパネルのパイロット生産を開始していたとされる。
ジャパンディスプレイにとって初の有機EL市場参入となり、2019年はApple Watch用有機ELパネルの15〜20%を担当するが、2021年までには70〜80%になると予想されている。
iPhone 11シリーズと同時発表、スペックや新機能は不明
過去数年間のiPhone発表イベントを振り返るとApple Watchは毎年必ず新型iPhoneと発表されてきた。
LTE通信機能も追加され単体で利用できることも増えつつあるものの、依然として基本的にはiPhoneが必要なデバイスであり、iPhoneとセットで見せた方が分かりやすいからだ。
Apple Watch Series 5もiPhone 11シリーズと同じイベントで発表される可能性が高いと見られているが、現時点でスペックや具体的にどのような新機能が用意されるのかなどについては全く分かっていない。
なお、「Apple Watch Series 1」以降のモデルをサポートする「watchOS 6」では新しい文字盤の追加、ボイスメモや電卓アプリの登場、Apple Watch専用のApp Store、騒音レベル検知機能、生理周期管理機能が用意される。
(Source: MacRumors)