Apple、「AirPower」の商標登録を先月末に行ったことが判明
直近で開発を進めるために登録か、それとも単に他社に商標を取られないようにするためか
Appleは今年3月にiPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できるはずだったワイヤレス充電器「AirPower」の開発計画を注意していたが、どうやら何か動きがありそうだ。
MySmartPriceによると、Appleは世界知的所有権機関(WIPO)に「AirPower」の商標登録を2019年6月30日に行っていたことが明らかなった。
【Image: MySmartPrice】
資料によると、申請日時は2019年5月2日となっていて、申請者はAppleと明記されている。
申請理由には「電話、手持ちコンピューター、メディアプレイヤー、パーソナルデジタルアシスタント、カメラ、インターネットへのアクセス、電子メール、デジタルオーディオ、動画、データなどが利用できるデジタル電子機器を充電するため」と書かれ、開発を中止したはずの機能がそのまま引き継がれているように読み取ることもできる。
Appleが独自のワイヤレス充電器に再度チャレンジするのか、それとも単に商標を守るために取得したのかは分かっていないが、個人的には新しいハードウェアの登場に期待したいところ。
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