AppleのARデバイス用レンズ、試験生産へ移行か 一般的なレンズより”やや厚め”
レンズの量産は少なくとも1〜2年先、Apple Glassの登場はまだまだ先になりそう
AppleのARデバイスに使用する半透明レンズが、プロトタイピングから試験生産に移った可能性がある。The Informationによると、AppleはFoxconnと2018年から半透明レンズの共同開発を行っていたという。
Appleは2018年8月、ARメガネ用レンズを開発するAkonia Holographicsを買収している。
ARデバイスの詳細は不明。Appleは、ゴーグル型のヘッドセットを2021年まで、ARメガネ(Apple Glass)は2022年までに発表すると噂されている。
半透明レンズは、5月に製造検証テスト(EVT)段階に到達。関係者によると、外傷に対する耐性を持ち合わせた極めて薄い合成繊維を何層にも重ねて作られているため、製造は非常に困難だと伝えている。レンズの厚みは「一般的なメガネのレンズよりもやや厚みがある」そうだ。
The Informationは、半透明レンズの量産は「少なくとも1〜2年先になる」と予測している。
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