Apple Glass、有機ELマイクロディスプレイを搭載か

Apple、TSMCと共同でARメガネ用の有機ELマイクロディスプレイを開発中との噂

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Appleは、TSMCと共同で有機ELマイクロディスプレイを開発している可能性がある。Nikkei Asiaによると、台湾の極秘施設で進められており、今後登場するARデバイスに採用されるという。

有機ELマイクロディスプレイの開発は、試作段階とされており、量産まで数年かかる見通しだ。AppleはAR/VRヘッドセットARメガネの開発が水面下で進行中とされ、ARメガネは2023年頃の登場になると噂されている。

マイクロLEDの研究も行っている模様

Appleは有機ELマイクロディスプレイとは別に、マイクロLED技術も研究していると、Nikkei Asiaは報じている。

マイクロLEDは有機ELとは異なる発光技術を使用し、省電力性に優れている。ディスプレイパネルの薄型化、画面輝度の向上、高いダイナミックレンジ、さらなる広色域が期待できる。

Bloombergによると、AppleはマイクロLEDに膨大な投資を行っているという。2014年にマイクロLED技術を取り扱うLuxVue Technologyを買収し、2017年には少量生産を開始したとの情報がある。

Sony製の有機ELマイクロディスプレイ(Micro OLED)採用の噂も

有機ELマイクロディスプレイとは、有機ELパネルを超小型サイズ(マイクロ)に抑えながらも高解像度を実現したパネル。過去にはSony製を採用するとの噂があった。

日刊工業新聞は2020年10月、2021年に発表されるAppleのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)にSony製が採用されると報道。ディスプレイ業界のサプライチェーン調査会社のCEOを務めるRoss Young氏は、登場時期を2022年としているが、同じくSony製の有機ELマイクロディスプレイを採用すると伝えている。

Sonyは2019年6月、輝度を世界最高級の同社従来比6倍の1平方メートル当たり3,000カンデラに高めた有機ELマイクロディスプレイを発表。0.7インチ型で、解像度はフルHD(1,920 x 1,080ピクセル)。一見解像度が低いように見えるが、ピクセル密度は3147.01ppi。iPhoneのSuper Retina XDRとは比べ物にならないほど高解像度だ。

Sonyの公式ページには、有機ELマイクロディスプレイの主な用途は、「カメラ向けEVF(Electrical View Finder)やAR(Augmented Reality)/VR(Virtual Reality)向けヘッドマウントディスプレイ機器」としている。0.23型から0.7型まで全8種類が用意されており、いずれも量産中。さらに0.39インチ型が1種類、0.5インチ型が2種類の開発が進められている。

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コメント(1件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:599352)

    もう待ちきれないよ、早く出してくれ!

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