米国製Appleシリコン量産開始へ、TSMCアリゾナ工場が始動
iPhone 15向けA16チップなどの生産を予定、アジア依存からの脱却進む
TSMCのアリゾナ工場で、Appleの初の米国製チップ量産が2025年第1四半期にも開始される。Nikkei Asiaが報じた。
フェニックス近郊に建設された最新鋭の工場では、すでにテスト生産が完了し、品質と性能の最終検証段階に入っている。品質保証プロセスの完了を待つのみとなり、商用チップの本格生産が目前に迫っている。
生産されるのは主にiPhone向けのAシリーズプロセッサだ。具体的にはiPhone 15/15 Plus向けA16 BionicチップやApple Watch Ultra 2向けS9チップが製造される。この生産体制により、Appleのサプライチェーン多様化が進み、アジアへの依存度低減が実現する。
(Source: Nikkei Asia via MacRumors)
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