Appleの新しい音楽ストリーミングサービスの名称は「Apple Music」?!アーティスト向けSNS機能を提供か?!
【img via 9to5Mac】
Appleが近々新しい音楽ストリーミングサービスを発表すると伝えられている。SpotifyやRdioなど、既に多くのユーザーを抱えている同類のサービスは存在しているが、Appleはよりアーティストに寄り添った形でサービスを展開することを目論んでいるようだ!
9to5Macが業界関係者から得た情報によると、Appleが準備中と噂される音楽ストリーミングサービスの名称は「Apple Music」になり、アーティスト向けSNS機能を提供すると報じている!
バッドニュース:AppleがSNSに再チャレンジする
実はこのような機能が含まれることは「iOS 8.4」の最新ベータ版の中にも隠されていた。「機能制限」の中に「iTunes Store」や「iBooks Store」と並び、「Artist Activity」という項目が追加されていることが明らかになっている。この「Artist Activity」こそが、「Apple Music」に含まれるアーティスト向けのSNS機能なのだ。
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AppleのSNSにと言えば「Ping」。全く普及せず、Appleにとって苦い思い出となっていたかもしれないが、今回提供される機能はその仕組みを活用したものとなっている。
当時は一般ユーザーが好みの音楽を発信することができたが、「Apple Music」では投稿者はアーティストに限定されている。アーティストは最新トラックのサンプルや写真、動画やコンサート情報を流すことができ、ユーザーはそれらに対してコメントやいいねすることができる。
これらの情報が必要がない人は先ほどの「Artist Activity」からオフにすれば無効にすることができる。
Appleのエコシステムにアーティスト用ファンページを用意するというのはユーザー・アーティストはどちらにとってもメリットがある。ユーザーはアーティストの最新情報を手に入れることができ、ワンタップで最新曲を購入できる。アーティストはユーザーと密なコミュニケーションを取ることができるようになり、新たなプロモーションの窓口として活用することができる。
気になるのはサービスリリース当初、どの程度のアーティストが揃っているのか。国内のアーティストの参画にも期待したい。
(via 9to5Mac)